第10回竹の環(わ)プロジェクト 「筍掘り」「竹林間伐ボランティア」【中止になりました】

第10回竹の環(わ)プロジェクト 「筍掘り」「竹林間伐ボランティア」【中止になりました】

昨夜からの降雨のため、竹林内で安全に活動することが難しいと判断し、残念ながら行事を中止します。
次回、秋編は10月20日(土曜日)を予定しています。

※申し込み受付を終了しました。(2012年4月6日)

 京都大学、公益社団法人京都モデルフォレスト協会、京都府、住友生命保険相互会社は、次のとおり竹林保全に関するボランティア活動を開催します。

日程  

平成24年4月21日(土曜日) 10時00分~14時30分(雨天中止または内容変更)

場所  

京都大学桂キャンパス内の竹林
地図(PDF)

参加者

小学校高学年以上の方100名(住友生命の職員、モデルフォレスト協会会員募集分も含む)
中学生以下は保護者同伴のこと(対象者3名に対し、保護者最低1名同伴してください)

一般申し込み 

※定員に達したため、申し込み受付を終了しました。

以下項目を明記のうえ、電子メール・FAXで下記の送信先に送信してください。

参加決定については、後日返信メールまたはFAXにてお知らせします。返信がない場合は、以下の申し込み先へ問い合わせください。

また、いただいた個人情報は当イベント以外では使用しません。

【必要項目】

  1. 件名「竹林保全ボランティア申込」 
  2. 参加者(全員)の氏名・フリガナ・生年月日
  3. 参加者(全員※)の住所・電話番号 (※同住所の場合は代表者のみ)
  4. (FAX送信の場合)返信先のFAX番号

【送信先】

京都大学工学研究科総務課広報渉外掛
E-mail: 090skouhou*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
FAX: 075-383-2011

申し込み締切

平成24年4月6日(金曜日)
※締め切り日を4月6日(金曜日)としますが、先着順のため早めにお申込みください。

内容・スケジュール

竹林を整備し光を入れることで多様な植物の成長を促すこと、地震時等の地すべりを防止することを目的として、竹林保全ボランティア活動を行います。平成19年秋から開始し、10回目の開催となる今回は、春の手入れとして「筍掘り」と「間伐」を実施します。本活動を通して、参加者が里山の生態系や環境に関心を寄せていただくとともに、楽しみながら環境保全に貢献できるボランティア活動とします。

10時00分~10時30分 ・ 受付・班分け等(京都大学桂キャンパス内 事務管理棟前)
・ 準備体操後、竹林へ移動(雨天中止または内容変更)
10時30分~12時00分 ・ 竹林整備についての講義(桂キャンパス内 竹林)
  京都大学フィールド科学教育研究センター長 柴田昌三
・ 筍掘り
12時00分~13時00分 ・ 昼食
13時00分~14時30分 ・ 筍掘り・間伐
解散後 ・ 掘りたて筍の試食等

問い合わせ

  • 京都大学工学研究科総務課 TEL: 075-383-2010
  • 京都府・公益社団法人京都モデルフォレスト協会(担当:西原) TEL: 075-414-5005
  • 住友生命保険相互会社 大阪広報センター(担当:松井) TEL: 06-6937-1706

「竹の環プロジェクト」主旨

環境・防災・文化の分野横断的な視点から、産・学・官・市民が連携して、竹林保全を実践する秋の間伐と、春の筍掘りを1サークルとして、森林資源と人との持続的な関係の構築・修復を、京都大学桂キャンパス内の竹林において、モデル的に展開中です。

  1. エコシステムの保全
    筍の産地であるが放置竹林も多い京都にて、産・学・官・市民連携の「竹林保全のボランティア活動」を実施します。管理放棄された竹林は分布拡大し里山の生態系に影響を与えるため、適正管理に向けて間伐を実施し、環境問題への理解を深めます。
  2. 災害の防止
    荒廃した竹林は地震時等の「地すべり」につながる恐れがあることから、これを整備することにより災害防止につなげます。第1回「竹の環プロジェクト」では、竹林に関する講演会を実施し、竹林の管理、ボランティアの意義を広く伝えました。
  3. 文化の継承・創造
    講話を通して竹の特徴などを学ぶほか、実際の作業を通じて、各グループの作業責任者から竹との親しみ方を学ぶ機会としています。

環境問題への取組について

【京都大学】
知の拠点として、環境問題に関する研究や教育を全国・全世界に展開するほか、自らの環境負荷を低減する取り組みにも力を入れています。平成18年度に発行した環境報告書は、環境省等の主催する第10回環境コミュニケーション大賞において、優秀賞(環境配慮促進法特定事業者賞)を、グリーンリポーティングフォーラム等の主催する第10回環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞において、特別企画「公共部門賞」を受賞しました。今回のプロジェクトの舞台となる桂キャンパスには、本学の和歌山研究林の間伐材で作られたサイコロ型のベンチがおかれ、地域の方へも憩いの場を生み出しています。

【京都府・公益社団法人京都モデルフォレスト協会】
美しい京都の森を府民みんなで守り育てる「京都モデルフォレスト運動」を企業、大学、団体等の協力を得ながら府内各地で推進しています。また、人工林の間伐、竹林の整備など地球温暖化防止に係るCO2森林吸収源対策を推進するため、森林を保全・整備する「緑の公共事業」を進めています。

【住友生命保険相互会社】
住友生命では「スミセイ・ヒューマニー活動」として“職員が進んで社会参加の汗を流す”というコンセプトのもと、全国各地で地球環境保護活動をはじめ様々な社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。創業100周年の節目となった平成19年度からは、石垣島とフィジーのサンゴ礁保護活動も展開中です。これからも、企業市民の一員として、さまざまな環境保護活動に積極的に取り組んでいきます。

主催等  

主催:京都大学、公益社団法人京都モデルフォレスト協会、京都府、住友生命保険相互会社
協力:京都大学生協、京都森林インストラクター会、京都土の塾、京都府林業士会、京都府エコファーマー村上薫、山仕事サークル杉良太郎、近畿中国森林管理局箕面森林環境保全ふれあいセンター(順不同、一部予定)