KCJS第18期聴講生の参加報告書

KCJS第18期聴講生の参加報告書

聴講講義: Japanese Corporations

  •  この授業は教室での講義が少なくて、ほとんどfield tripだ。MUJI、月桂冠、Panasonic、TOYOTAを見学して、現場の役員と交流した。この授業の最終回は皆がグループを組んで、ある日本企業を選んで、国際戦略などについて発表した。この授業はたくさんの企業に行って、役員からさまざまな話が聞けた。二回ほどのレポートと最後の発表、ディスカッションとレポート、負担はそんなに重くなかった。(経M2)

聴講講義: Exploring Language and Food in Kyoto:京都を味わう

  •  日本の食文化について多様な資料を用い、伝統的な年間行事との関係や会食時の参加者間の料理に関する意見交換、調理法などを紹介しつつ、多角的に観察、分析することによってその特徴や他の文化との違いを明らかにしながら進んでいく、非常にユニークで興味深い授業であった。毎回の授業の予習は、量が多く大変なこともあったが、面白い内容であったし、やはり、よりよい理解の為には不可欠なものだと感じた。(地環M2)

聴講講義: Kansai Area Art

  •  講義内容は、日本の関西エリアを中心とした文化芸術の動向を、美術史的枠組みに基づいて通時的に辿るというものでした。京都という歴史ある都市にいながらにして、その文化芸術が日本美術の歴史の中でどのような位置を占めていたのか、留学生と一緒に彼らの視点から学び直すことは、西洋美術史を専攻している私にとって、大変新鮮な体験でした。授業の課題などは特に負担に感じることなく、適当な分量でした。(人環M2)