1897年6月18日に創立した京都大学は2022年に創立125周年を迎え、この1年間を125周年イヤーとして、さまざまな記念行事を展開しています。
　そのような中、秋のメインイベントとして、11月5日（土）に京都大学吉田キャンパスで開催されるホームカミングデイに併催する形で、豪華ゲストの登場する特別シンポジウムを行います。また同日夜に、時計台の隣の研究棟を使い、京都大学の歴史と未来を3Dの輝きの中に浮かび上がらせるプロジェクションマッピングを実施する予定です。

　総合博物館と大学文書館では、10月から12月の2か月にわたり、京都大学が所蔵し、普段は目にすることのできない貴重な資料を、それぞれのストーリーの中で見ごたえのある展示を行います。

　詳細情報に関しては、この特設サイトで順次発表していきます。
　引き続き、京都大学創立125周年記念行事にご注目ください。

創立125周年記念特別シンポジウム
日時：2022（令和4）年11月5日（土）13：30～16：00
場所：京都大学百周年時計台記念館１階　百周年記念ホール
料金：無料
概略：6月にノーベル賞を受賞した理系分野の研究者による記念フォーラムを実施したことから、秋には文系分野の著名な卒業生や、本学に多大な支援をいただいた方々を中心に、 本学ホームカミングデイと同日に講演等を実施します。

創立125周年記念プロジェクションマッピング
日時：2022（令和4）年11月5日（土）18:00～18:10
※18:10以降、数回繰り返し上映を行うことを検討中です。
場所：京都大学本部構内　総合研究13号館前
料金：無料
概要：2022年6月18日（土）、19日（日）、そして11月5日（土）と実施してきた創立125周年記念行事のフィナーレを飾る、記念プロジェクションマッピングを実施します。
本学のこれまでの歴史を振り返りながらも、125周年をひとつの通過点として、これから先の京都大学の輝きに重点を置いたストーリーとなっています。現在、意匠制作中ですので、どうぞご期待ください！

京都大学総合博物館記念展示「創造と越境の125年」
日時：2022（令和4）年10月5日（水）～12月4日（日）
場所：京都大学総合博物館
料金：入館料　一般400円　大学生300円
（次の方は入館無料（要証明書）：障害者手帳（障害者手帳アプリを含む）をお持ちの方とその付き添いの方1名／70歳以上の方／京都府下の大学生／高等学校の生徒又は18歳未満の者／中学校、小学校、特別支援学校等に在籍する生徒・児童／京都大学の学生・教職員）
概要：理工・法・医・文の四分科大学創立時(1897～1906)の貴重資料をはじめ、部局や分野、国境を越えて根源的な問いを探究してきた京都大学の教育研究環境に関する文献や資料、模型などを紹介します。学生、教員、職員の弛まぬ研鑽と対話が紡いできた『自由の学風』の起点を探ります。

京都大学大学文書館記念展示「京大の周年記念行事　－史料でたどるお祝いの歴史―」
日時：2022（令和4）年10月5日（水）～12月4日（日）
場所：百周年時計台記念館1階　歴史展示室内企画展示室
料金：無料
概要：京都大学の創立125周年記念展示として、創立以来京都大学で実施された周年記念行事を取り上げます。具体的には、10周年、25周年、50周年、70周年、100周年、そして今回の125周年の各行事の特徴や変遷について、時代背景を踏まえながら大学文書館所蔵資料を中心に展開します。