創立125周年に寄せて

浪岡 安則

「何をしてもよい」と
思える環境に
身を置けたこと、
感謝の念に尽きません。

奈良醸造株式会社 代表取締役

浪岡 安則

京都大学工学部 2002年卒業

 キャンパスに通っていたのはずいぶん前のことのはずなのに、思い返したときに蘇る光景はそのどれもが鮮やかすぎて思い出と呼ぶにはまだ生々しく、あの5年の体験が今につながっていることを改めて思い知らされます。あまりに自由で何をしていいかわからないところから始まった学生生活。様々な価値観、生き方に触れる中で、それはつまり何をしてもよいのだと思えるようになったことが今の僕をかたち作る基礎の部分になったと思うと、そのような環境に身を置けたこと、改めて感謝の念に尽きません。

2022.03.31 THU

関連リンク

京都大学基金へのご寄付のお願い京都大学基金へのご寄付のお願い

人材育成を中心とする記念事業への取り組みや、
未来に向けて“京大力”を磨き続けるための運用原資として、
京都大学基金への寄付を募集しています。

↑↑