創立125周年に寄せて

森下 伸也

万事のんびりしていた
古き良き京大を
きみたちの手で
復活させて欲しい。

日本笑い学会 会長

森下 伸也

京都大学文学部 1976年卒業

 大学時代、私は仲間とマージャンばかりしていました。半端ではありません、熊野寮にいたので、相手はいくらでもいました。夕方から始めた徹マンはついに朝におよび、それから就寝、目覚めると夕方という逆転生活。毎日これの繰り返し。なので授業にはほとんど出たことがありません。よく卒業できたものです。今から思うと不思議です。大学院でも似たようなもの。怠け学生の根性畏るべし、なんと修士に4年、博士にも4年いました。これだけかかって大学に採用された時、論文はたった3本。ありえない!よく就職できたものです。で、後輩諸君に私からのお願いは、ななんと、万事のんびりしていたこんな古き良き時代を諸君の力でぜひ復活させてくださいということです!

2019.11.29 FRI

京都大学基金へのご寄付のお願い京都大学基金へのご寄付のお願い

人材育成を中心とする記念事業への取り組みや、
未来に向けて“京大力”を磨き続けるための運用原資として、
京都大学基金への寄付を募集しています。

↑↑