第1条　本教育部の専攻は、次に掲げるとおりとする。

第2条　公共政策専攻の課程は、専門職学位課程とする。

第3条　入学手続及び入学者選抜方法は、教育部教授会(以下「教授会」という。)で定める。

第4条　入学候補者の決定は、教授会で行う。

第4条の2　通則第53条の15において準用する通則第36条第8項の規定により標準修業年限を超えて一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修することを志望する者には、教授会の議を経て、許可することがある。

第5条　授業科目及び学修方法は、別に定める。

第6条　他の研究科等の授業科目を履修しようとする者は、学年の初めに、教育部長の許可を願い出なければならない。ただし、特別の事情があるときは、別の時期に願い出ることを認めることがある。

第7条　前条の規定により履修した科目及び単位数は、教授会の議を経て、課程の修了に必要な科目又は単位数として認定することができる。

第8条　課程の修了に必要な単位の修得に関する事項は、別に定める。

第9条　授業科目の試験は、授業の終了した学期末に行う。ただし、特別の事情があるときは、教授会の議を経て、特定の授業科目についてその時期を変更することがある。

第10条　試験は、履修した授業科目につき、受験の申出をした者に対して行う。ただし、京都大学学生健康診断規程に定める健康診断を受けなかった者は、試験を受けることができない。

第11条　試験は、その学年で授業を担当した教員が行う。ただし、やむを得ない事情があるときは、教授会の議を経て、変更することがある。

第12条　課程の修了の認定は、教授会で行う。

第13条　外国学生、科目等履修生又は聴講生として入学を希望する者には、教授会の議を経て、許可することがある。

第14条　特別聴講学生又は特別交流学生として入学を希望する者には、教授会の議を経て、許可することがある。