第8回(平成23年度)日本学術振興会賞に本学から6名が選ばれました。(2012年1月23日)

第8回(平成23年度)日本学術振興会賞に本学から6名が選ばれました。(2012年1月23日)

 独立行政法人日本学術振興会の第8回(平成23年度)日本学術振興会賞に本学から6名が選ばれました。

 授賞式は、2月27日(月曜日)に日本学士院にて行われます。

領域 受賞者氏名 所属・職名 授賞の対象となった研究業績
人社系 平田 聡 霊長類研究所 特定准教授 ヒトとチンパンジーの比較認知研究による社会的知性の進化的起源の解明
宮宅 潔 人文科学研究所 准教授 中国古代刑罰制度史
理工系 小野 輝男 化学研究所 教授 ナノ磁性体を用いたスピンデバイスの基礎と応用展開
勝見 武 地球環境学堂 教授 性能評価に基づいた地盤環境保全修復技術に関する研究
熊谷 隆 数理解析研究所 教授 複雑な系の上の解析学と確率過程論の展開
田中 貴浩 基礎物理学研究所 教授 ブレーン重力の研究

 日本学術振興会賞は、将来の学術研究のリーダーとして、後のノーベル賞候補者となるような若手研究者をいち早く顕彰することにより、その研究意欲を高め、研究の発展を促そうとするものです。

 世界トップレベルの研究者である江崎玲於奈氏、野依良治氏などにより構成される審査会で厳正な審査が行われ、このたび受賞者が24名決定されました。

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