第3回湯川・朝永奨励賞受賞者を決定しました。(2010年12月22日)

第3回湯川・朝永奨励賞受賞者を決定しました。(2010年12月22日)

 京都大学では、湯川秀樹博士と朝永振一郎博士の生誕百年を機に、両博士の果敢な挑戦の精神を引き継ぎ、創造的・独創的な成果をあげている若手研究者を奨励し顕彰すべく「湯川・朝永奨励賞」を創設し、このたび、第3回の受賞者を決定しました。

 第3回「湯川・朝永奨励賞」の選考については、第2回の被推薦者のうち、受賞されなかった方も第3回の候補者として選考の対象に加えることにしておりますので、第2回と第3回を合わせて被推薦者13名(件数13件)を候補者としました。

 「湯川・朝永奨励賞審査委員会」における事前審査を経て、「湯川・朝永奨励賞委員会」において審議の結果、下記のとおり2件(2名)に決定しましたので発表します。

第3回湯川・朝永奨励賞受賞者

  • 土居雅夫 京都大学大学院薬学研究科講師
    業績の題目: 生体リズム異常に伴う高血圧発症メカニズムの研究
    業績の要旨等
  • 小林研介 京都大学化学研究所准教授
    業績の題目: 半導体素子における量子効果および多体効果による電子伝導に関する実験的研究
    業績の要旨等