KUINEPとは

KUINEPとは

京都大学国際教育プログラム(KUINEP):英語で学ぶ学際的教養と国際感覚

京都大学創立100周年の1997年に始まった京都大学国際教育プログラム(KUINEP: Kyoto University International Education Program, クイネップ)は、海外の協定校の学生と本学学生が机を並べる英語による講義です。2011/12年には学生交流協定を締結している18カ国・地域34大学から約60名の留学生と、多数の本学学生がこのプログラムに参加しました。

クイネップは、海外の協定校の学生に京都大学へ半年間または一年間留学する機会を与えるとともに、本学学生の国際性を育成し、留学生との相互交流を活発にすることを目的としています。前期(春学期)、後期(秋学期)合わせて26科目が開講され、カリキュラムは日本やアジアの文化、社会、経済、政治など文系にとどまらず、先端的なテーマの理系科目にも及んでいます。海外の協定校の学生には母国で履修した科目と同様に単位認定の対象となり、本学学生には全学共通科目として各科目半期2単位が認定されます。

学際的アプローチに関心のある人、将来学生交流協定校への派遣など海外留学を希望する人、留学生との交流に興味のある人には受講をお勧めします。クラスには非英語圏からの留学生もたくさんいますので、「発展途上の英語力」を発展させるよい機会にもなります。詳しくは京都大学国際教育プログラム履修案内(別途配布・留学生課)を参照してください。

2013年3月 更新