京都大学未来フォーラム(第70回)現代人はなぜ不幸なのか -医学モデルから愛着モデルへ

開催日
2018年01月18日 木曜日
時間
18時30分~20時00分
ターゲット
要申し込み
要申し込み
公開日

※ 百周年記念ホールでの聴講受付終了、2階中継会場での聴講受付について追記しました。(2017年1月9日)

第70回京都大学未来フォーラムは、医学部卒業生で、岡田クリニック院長の岡田 尊司 氏を講師にお迎えし開催します。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
百周年時計台記念館 百周年記念ホール
本部・西部構内マップ[3]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
対象
  • 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
定員
500名(申し込みによる先着順)
参加費
無料

イベント内容

講演タイトル

現代人はなぜ不幸なのか -医学モデルから愛着モデルへ

講師

岡田クリニック院長 岡田 尊司 氏

講演概要

人々の健康を守り、幸福を増進するはずの医学モデルが、今、通用しない事態が広がっています。パーソナリティ障害や摂食障害、依存症など、医学的治療がうまくいかないケースの急増は、この社会で起きている愛着システムの崩壊という事態と密接にシンクロしています。そうした中、愛着モデルという新たな回復モデルの可能性を、実際の事例を通して考えたいと思います。そこから、医学モデルがもはや機能しない時代において、人はいかにすれば健康で幸福に生きられるかという問題への一つの答えが浮かび上がるでしょう。

講師略歴

岡田 尊司(おかだ たかし) 岡田クリニック院長

1960年香川県生まれ。京都大学医学部卒業。同大学院医学研究科で、研究にたずさわりながら、精神科医として京都医療少年院、京都府立洛南病院などで、青年期の若者たちの精神的な危機に向き合う。山形大学客員教授として、研究者の社会的スキルやメンタルヘルスの問題にも取り組んだ。現在、岡田クリニック院長。大阪心理教育センター顧問。主な著書に『パーソナリティ障害』、『自己愛型社会』、『境界性パーソナリティ障害』、『アスペルガー症候群』、『母という病』、『愛着障害』、『愛着崩壊』など。また、小説家・小笠原慧としても活動。横溝賞を受賞した『DZ』や京都新聞に連載した『風の音が聞こえませんか』などの作品がある。

申し込み

申し込み方法
※ 申し込み多数につき、百周年記念ホールでの聴講受付は終了しました。現在、2階中継会場での聴講申し込みを受け付けています。

(1)Web申し込み、(2)Fax・ハガキ申し込みのいずれかの方法でお申し込みください。
※ 参加いただける方にのみ、参加証をお送りします。

(1)Web申し込み

以下の「Web申込フォーム」からお申し込みください。
Web申込フォーム

(2)Fax・ハガキ申し込み

Faxまたはハガキでお申し込みの方は、以下の項目をご記入の上、申し込み先までお送りください。
  • 「第70回未来フォーラム参加」と明記
  • 郵便番号
  • 住所
  • 氏名(フリガナ)
  • 職業
  • 電話番号(Faxの方はFax番号も加えて)
申し込み先
京都大学 総務部渉外課
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Fax: 075-753-2246
※講演者への質問事項がありましたら、申し込み時に簡潔にご記入ください。(講演の質疑応答時に参考とさせていただきます。)
※お預かりした個人情報は、参加証の発行および今後の講演会の参考にする以外の目的で使用することは一切ありません。

【申込システムについて】
総務部渉外課では、株式会社パイプドビッツが提供するメール配信システムASPシステムを使用しています。
※ Web申し込みされる方は、必ず「mail.adm.kyoto-u.ac.jp」からのメールを受信できるように設定してください。
申し込み締切日
定員になり次第、締め切ります。

備考

主催: 京都大学
京都大学未来フォーラム
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/open_course/forum.html
お問い合わせ
総務部渉外課
Tel: 075-753-2233(月曜日~金曜日 9時00分~17時00分)
Fax: 075-753-2246