失われた組織・臓器機能を取り戻そうとする現代の再生医学においては、細胞を基盤にした治療戦略と技術が不可欠な要素となります。今回の講演会では、iPS細胞をもたらすことになった体細胞リプログラミングから医工学の話まで、期待される次世代の細胞医療の姿が垣間見ることができます。ぜひご参加ください。
基本情報
開催地
- 吉田キャンパス
百周年時計台記念館 百周年記念ホール
対象
- 一般・地域の方
一般、高校生
定員
500名(申し込み順)
イベント内容
14時00分~14時05分 | 開会挨拶 開 祐司 再生医科学研究所長 |
14時05分~15時05分 | 「体細胞リプログラミングがもたらす理想と現実」 多田 高 再生医科学研究所准教授 体細胞リプログラミングによって登場したiPS細胞は、2006年の論文発表から一躍再生医療の主役に躍り出ました。この10年で、基礎から応用へ、応用から産業への声が高まっています。リプログラミングの研究を紹介するとともに、期待によって膨らんだ理想と立ちはだかる壁に直面する現実、その狭間にある基礎研究についても触れてみたいと思います。 |
15時10分~16時10分 | 「細胞を元気づけて病気を治す -再生医療の全体像と現状を知る-」 田畑 泰彦 再生医科学研究所教授 再生医療とは、からだ本来がもっている自然治癒力を高め病気を治す医療です。そこで、自然治癒力の基である細胞を元気にすることが大切となります。例えば、細胞に食べ物や家を与え、細胞を元気にすることが可能となってきています。発表では、細胞の食べ物、家とは何なのか? 再生医療の全体像と現状をわかりやすく説明します。 |
申し込み
申し込み方法
以下のいずれかの方法でお申し込みください。後日入場証をお送りします。
- 参加申し込みフォーム
http://cscenter.co.jp/frontier/ - Faxおよび往復はがきでの申し込み
- 氏名(ふりがな)
- 連絡先(メールアドレス、FAX番号、住所)
をお書き添えの上、下記問い合わせ先までお申し込みください。
申し込み締切日
お問い合わせ
京都大学再生医科学研究所第10回公開講演会事務局
株式会社CSセンター内
〒604-8141 京都市中京区泉正寺町334番地 日昇ビル5階
Tel: 075-241-9620
Fax:: 075-241-9692
E-mail: frontier*cscenter.co.jp (*を@に変えてください)
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E-mail: frontier*cscenter.co.jp (*を@に変えてください)