エジプト日本科学技術大学(E-JUST)に本学のインフォメーションセンターを開設しました。(2014年11月25日)

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本学はエジプトのアレクサンドリアにあるエジプト日本科学技術大学Egypt-Japan University of Science and Technology(E-JUST)に京都大学インフォメーションセンターを設置し、その開所式を行いました。E-JUSTは、日本の国際協力機構(JICA)の支援を得て設立されたエジプトの国立大学で、日本の大学コンソーシアムが教員を派遣し、現地での教育・研究の支援にあたっており、本学は日本側幹事大学の一つとしてそのプログラムに参画しています。

今般、E-JUST内の九州大学リエゾンオフィスを日本の幹事大学4校(京都大学、九州大学、東京工業大学、早稲田大学)が共同オフィスとして利用することとなり、本学もそこにインフォメーションセンターを設置することとなったものです。

開所式は、長期派遣の平松幸三 本学名誉教授(E-JUST創造理工学類長アドバイザー)、中村康一 学際融合教育研究推進センター特定准教授(E-JUST材料工学専攻支援)、吉元健治 学際融合教育研究推進センター特定准教授(E-JUST化学石油工学専攻支援)および幹事大学代表の出席のもとに開催し、本学インフォメーションセンターの銘板を設置しました。

インフォメーションセンターには本学への留学案内などの情報を置くとともに、本学からの派遣教員のアドバイスを得られることとなり、エジプトやアラブ世界との学術交流や学生交流に貢献したいと考えています。

開所式でのテープカット

左から平松名誉教授、Ahmed Magdy Ibrahim El-Gohary エジプト日本科学技術大学(E-JUST)学長(幹事大学の共同オフィス入口にて、京都大学インフォメーションセンターの銘板)

集合写真