時計台の沿革

時計台は、建築学科初代教授 武田 五一が設計し、大正14年(1925年)に完成した京大キャンパスを代表する建物です。ゼツェッション的な意匠を随所に留め、その外観は格調高い風格を備え、歴史的にも貴重な存在となっています。

当時最新の鉄筋コンクリート構造を採用し、先進アカデミー京大の中でも極めて初期のRC建物になります。また、ホールの大スパン架構は、アングル・プレートのリベット組立て鉄骨トラス梁となっています。

完成以来70余年、かつては法経学部の講義施設、近年は本部事務局として歩んできた時計台は、京都大学のシンボル的な存在となっています。