京都大学サマースクール2017「暑い夏の1日、京大生になろう!」を開催しました。(2017年8月11日)

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本学主催の高大連携事業として、2016年に引き続き「京都大学サマースクール2017」を、百周年時計台記念館で開催しました。関西をはじめ、全国から97校607名の高校生が参加しました。

この企画は、本学と高等学校が協力して、高校生の皆さんを研究の最先端に触れることにより探究心を育て、知的創造力が向上することを目指して、教育支援を行うことを目的としています。また、普段接することのない他府県の高校生らが一堂に会して、模擬授業や先輩学生との交流を通じて意見交換することにより知的刺激を受け、切磋琢磨する機会を設けました。

2017年度の模擬授業では、附置研究所・センターの協力を得て、文系理系あわせて16テーマを開講しました。参加した高校生からは、「研究が様々な分野につながる面白さを知ることができて良かったです。」、「科学は地球の未来に直接関わっているということを自覚していかなければならないと思います。」、「自分たちが普段学んでいる高校物理が最先端の研究につながっていると知ってとてもわくわくしました。」、「これからは、知らないことをそのままにしておくのではなく、「知ろう」という姿勢を持っていきたいです。」、「最先端の研究の状況を生で聞くことができてとても面白かったです。」といった感想が寄せられました。

模擬授業の様子(1)

模擬授業の様子(2)