本学構内での迷惑行為について(2016年10月5日)

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平成28年10月3日に、昨年10月の吉田南1号館の封鎖に関わった「京都大学全学自治会同学会中央執行委員会」を名乗る団体及び中核派系全学連関係者など一部本学学生を含む多数の学外者によって「4学生への無期停学処分撤回10.3京大集会」と称して、本学構内で多数の迷惑行為が行われました。

具体的には、次の迷惑行為が行われました。

  • クスノキ前への危険な大型看板の設置
  • 学内ルールを無視した共用スペースの無断占有
  • 拡声器等を使用して大音量を発したこと
  • 「署名提出行動」と称して3限の授業時間中に本部構内で太鼓・拡声器で騒音を発しながらの学内行進
  • これらの迷惑行為を制止する職員への誹謗中傷等

本学は、迷惑行為への対策として、平成28年9月30日付けで告示第5号及び第6号を制定し、注意喚起するとともに、当日は、学生・教職員がこれらの騒動に巻き込まれないための安全策として教育推進・学生支援部棟の窓口業務を終日休業としました。また、危険な看板の撤去や上記集会関係者に対する迷惑行為の中止命令等の対応を行いました。にもかかわらず、上記のような迷惑行為が公然と実施されたのは極めて遺憾です。

大学構内であっても一般社会と同様に、他者に迷惑をかけないため遵守すべきルールやマナーがあり、他者に迷惑をかけ、平穏な教育研究環境を損なう行為は到底許されません。本学としては、今後ともこのような行為に厳正に対処していきます。

京都大学