第4回委員会議事録

第4回委員会議事録
日時: 平成26年4月9日(水曜日)16時00分~17時10分
場所: 本部棟1階ミーティングルーム
出席者: 藤田委員長
清水、中山、斉藤、河本、高田、森(和)、今井、久野、森(泰)、高橋、上田、木村 各委員 
(順不同、敬称略)

議事に先立ち、定足数の過半数の出席を満たしている旨確認があり、委員長から委員の紹介が行われた。

議題

  1. ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する実態調査結果について
    委員長から、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」の平成25年2月8日付改正を受けて平成25年6月に部局照会した実態調査の概要について説明があった。
    続いて、回答のなかった部局があること、および回答のあった部局の中に規程および倫理指針が守られていないものがあった旨、説明があった。この結果を受けて、規程および倫理指針の遵守徹底を再度促す通知を発出し、総長への報告が規程で定められている事項について、様式案を提示することが決定され、文言については委員長に一任された。
    さらに報告内容について、情報公開を行っている事項は、公開しているURL等を報告することで代えることができることとし、また、報告書は年に一回前年度分を提出することとし、研究計画の添付は不要とするが部局保管とする旨を通知することが決定された。
  2. ヒトゲノム・遺伝子解析研究管理規程の改正について
    委員長から、実態調査で要望が出ていた、所属部局とは異なる部局で研究を実施する場合の取扱いを明記することについて、関係部局長間で管理・監督部局を協議して決めることができる条項を加える改正案が提示され、了承された。
    また、総長を補佐する理事として、研究担当理事を規定し、各種報告を担当理事宛とする案について事務局より説明があり、了承された。
    さらに、本委員会の定足として1名以上の出席が求められている、第7条第1項(3)「学外の学識経験者又は一般の立場の者」に加えて、人文・社会科学の研究領域の教授・准教授1名でも可とする改正案について意見交換がされ、今後、出席状況と委員構成の状況を見て再検討することとなった。
    なお、規程改正の文面については、法規担当部署と調整の上、委員長に一任することとなった。
  3. その他
    今後、各部局で必要な手続きに関するフローチャートを作成することとなった。
  • 次回の委員会開催について
    藤田委員長から、次回委員会については特に定めないが、年一回部局からの報告が提出される時期に定期開催することとし、その他審議事項が生じた場合には随時開催する予定である旨、発言があった。
以上