第2回委員会議事録

京都大学ヒトゲノム・遺伝子解析研究管理委員会議事録

議事に先立ち、委員長から新委員（清家孝行）と陪席者（日合教授）の紹介が行われた。

なお、松井三郎委員より工学研究科の委員を内山巌雄教授に交代する旨の申し出があり、 承認された。

報告

1. 前回（平成13年10月2日）議事録を事務局より朗読し、確認した。
2. その後の経過報告について委員長から、前回以降の本委員会の活動及び医学部の「医の倫理委員会」等について、 経過報告と説明があった。

議題

1. 「医の倫理委員会」における審査手続きの変更について
   医学研究科 日合教授から、「医の倫理委員会」において造血器腫瘍細胞の遺伝子解析 について、一般の臨床検査に準じて取り扱うこととした旨の説明があり、各委員の意見 交換後、委員長から本委員会としては個人情報保護の観点から、取り扱いに注意するこ とを条件に了承してよいか諮られ、承認された。
2. 保健学科開設に伴う規約改正について
   委員長から、平成15年10月1日付けで医学部保健学科設置の予定に伴い、医療技術短期大学部が廃止されることより、京都大学ヒトゲノム・遺伝子解析研究管理規程における医療技術短期大学部の記載を削除してよいか諮られ、承認された。
3. 委員の任期更新について
   委員長から、各委員（仲委員を除く）の任期が平成15年9月10日で満了することに 関し、全委員更新（再任）の案が諮られ、出席委員の承認を得た。なお、欠席委員には資料 送付時に更新の意向を伺い、了承を得られない場合は改めて部局長に推薦依頼することとした。
4. 「遺伝学的検査に関するガイドライン」（案）について
   委員長から、現在遺伝医学関連10学会で検討されている「遺伝学的検査に関するガイド ライン」（案）について説明があり、このガイドラインが今年末頃までに確定するので、そ の後にもう一度本委員会を開催し取り扱いを審議したい旨、予告があった。
5. その他
   特になし

以上