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  京都大学メールマガジン Vol.16
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   目次:
   ◆宝永地震から300年  尾池和夫
   ◆お知らせ
   ◆トピックス
   ◆ニュースリリース
   ◆イベントのお知らせ
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◆宝永地震から300年  尾池和夫

 今月28日の日曜日、日本の歴史に記録されている、日本列島に起こった地震の中で最大の規模である宝永地震から300年になる。宝永地震は、西暦で1707年10月28日(日本暦宝永4年10月4日)に起こった。さまざまの古文書に残された記録などから、マグニチュード8.4〜8.7と推定されている。この地震による揺れと津波で、死者は2,800〜20,000人以上とされ、倒潰した家屋、流失した家屋は6万〜8万軒と推定されている。津波は九州までの太平洋沿岸や瀬戸内海を襲った。津波の被害は土佐が最大で、種崎では一木一草も残らなかったという。室戸、串本、御前崎で土地が1〜2メートル隆起し、高知市中西部では約20平方キロが最大2メートル沈下し、船で往来したといわれる。
  この地震は、フィリピン海プレートが西日本の下にもぐり込んでいるプレート境界、南海トラフに沿って起こった。南海トラフでは、静岡県の南に起こる東海地震、愛知県、三重県の南に起こる東南海地震、和歌山県、高知県の南に起こる南海地震というように、3つの巨大地震の発生域が知られているが、宝永地震はそれら3つが同時に、あるいは連続的に発生した地震である。
  この地震の発生で南海トラフに沿って海底が大きく変動し、関東から九州までの太平洋岸に大津波があり、伊豆、伊勢、紀伊、阿波、土佐などで大きな被害があった。

 南海トラフの巨大地震はおおざっぱに言うと100年に1回の割合で起こることがわかっている。世界的に見てもこれだけはっきり巨大地震のくり返しがわかっている地域は、他にない。その意味で、地震学のための最高のフィールドである。
  なぜ明確にわかっているかというと、西日本の歴史文書が、長期間の記録を欠けることなく残していることによる。また、地震の起こる仕組みにも関係していて、地震は地下の岩盤のずれで起こるのであるが、南海トラフのプレート境界では、二つのプレートの岩盤がしっかりとくっついていて、ほぼ一定の速度でもぐり込んでいくフィリピン海プレートが、西日本の岩盤の端を引きずり込んでいって、一定程度岩盤が曲がるとストレスに耐えられなくなって端がはねあがるという運動をくり返すからである。そのくり返しが100年程度になっていて、人の一生と対応するくらいの期間だということも明確という印象を与えるもとになっている。
  一般に大規模地震の起こる場所はよくわかっていて、くり返し間隔を調べることが調査の大きな目標になっており、調査が進むと精度の高い長期予測ができる。ただし専門家が精度が高いと言っても、1万年〜2万年に一度という割合で活断層が大地震を起こす場合、次の地震の発生時期の予測結果は、500年あるいは1000年というような誤差を持っている。この誤差は人の一生や建造物の利用期間に比べると長すぎて、「役に立たない予測」ということになる。しかし、南海トラフでは誤差がそれほど長くならないので、明確にわかっているという印象になる。
  もう一つ、南海トラフの巨大地震の前50年くらいの間に、西日本の内陸にある活断層帯の地震活動が、それ以外の期間に比べて4倍程度活発になるということが、歴史記録から知られているということがある。1707年の宝永地震の前には、京都や滋賀に震災をもたらせた1662年6月16日のマグニチュード7.4〜7.8と推定される大地震があった。震災は死者数千人とされている。寛文の琵琶湖西岸地震である。宝永地震の一つ前の、1605年慶長地震の前には、伏見城の天守閣が崩壊した1596年の大地震などが京都に起こった。1995年兵庫県南部地震以来、西日本はそのような地震活動期に入っていることがわかるから、次の南海トラフの巨大地震は、2040年くらいになり、早ければ2030年あたりと予測することができる。
  その前に、内陸の活断層にまだ数回の大地震が起こる可能性があるのだから、それも忘れてはいけない。京都大学でも今、耐震化工事をたくさん実行していて、教室のやりくりに学部長さんたちがたいへん苦労している。しかし、乏しい国の予算の中で、文部科学省も精一杯の努力をしており、学生たちを守るために少しでも進めておかなければならない事業だと思っている。

 南海トラフの巨大地震のくり返しは、歴史上10回の記録がある。684年の白鳳地震、887年の仁和地震、1096年〜1099年の永長・康和地震、1200年ごろの地震、1360年〜1361年の地震、1498年の明応地震、1605年の慶長地震、そして1707年の宝永地震、1854年の安政地震、1944年の東南海地震と1946年の南海地震と、くり返してきた。特に明応地震以後はたいへんはっきりした記録が得られている。
  次の南海トラフの地震では、発生した場合の被害予想もすでに発表されている。中央防災会議の資料によると、最も被害が大きいと考えられている早朝5時に発生した場合の被害は、建物全壊棟数約51万3000〜56万8600棟、死者数約2万2000〜2万8300人、経済被害約53〜81兆円、揺れの強さは、豊橋市、浜松市などで震度7、名古屋市、四日市市で震度6強〜6弱などで、都市部で強い揺れが広く発生する。茨城県から鹿児島県まで津波があり、愛知県、静岡県には平均して4〜5メートル、高知県などでは平均して10〜12メートル、最大30メートルの津波が予測されている。
  地震調査研究推進本部の予測では、東海、東南海、南海地震が連動で起こった場合、最大マグニチュード8.7とされている。震源断層面の領域は長さ600キロ程度、津波も最大で20メートルを超えるとされる。3つの地震が一挙にまたは連続して起きた場合は、太平洋ベルト地帯全域に長周期波動と地震動による被害が及び、地域相互の救援や支援は不可能になると見られ、地方自治体は連動型地震を視野に入れた防災対策を講じる必要があるとしている。

 もう一つ、宝永地震に関連して重要なことがある。宝永地震の後、富士山が噴火したという歴史である。宝永大噴火と呼ばれており、1707年12月の出来事であった。平安時代に起きた延暦の噴火、貞観の噴火とともに歴史上の富士山3大噴火である。この噴火の特徴は大量の火山灰である。江戸に大量の火山灰が積もった。富士山の東斜面には、上から順に第一、第二、第三宝永火口が並んでいる。第一火口が最も大きい。
  大噴火は、西暦で1707年12月16日に始まり、1708年1月1日に終った。12月16日昼前から噴火し、近くには軽石が大量に落下、江戸には火山灰が降った。
  富士山の下には大きなマグマ溜まりがあり、今ときどき低周波地震を起こしている。次の南海地震のときに噴火すると、東京のコンピュータのディスクの中に細かい灰が入り込んで、情報被害が大きいと思う。もし、バックアップしておくのなら、大地震が起こったばかりで数百年は安心できる神戸に置くのがいいと、私は思っている。

 さらにもう一つ、科学技術立国を目指すならば、日本にとって大事なことは、大規模な地震が発生する数日前の予報を実現するために、今から南海トラフの観測をすることである。地震の前兆現象の仕組みを科学者が理解した上で、その観測ネットワークを整備し、観測記録を常に分析して判断するという技術を持つと、地震の直前予報が可能になる。研究の進んでいない分野であり、実用的な技術に発展するまでには長い年月が必要であろう。次の南海地震が発生するまでには時間があるから、この地域に地震前兆現象をとらえるための観測網を設置して研究体制を作っておくと、次の南海地震の予報を出すことができなかったとしても、その前兆現象を記録に残すことができて、世界に大きな貢献ができることになるのは間違いない。

◆お知らせ◆

○平成20年度 公共政策大学院説明会(第2回)

日時: 11月11日(日曜日) 13時00分〜
場所: 法経第八教室(法経本館2階西ウィング)

主に職業人選抜、外国人特別選抜志願者を対象にしますが、一般選抜志願者の参加も歓迎します。

問い合わせ先
京都大学法学研究科公共政策大学院掛
TEL 075-753-3126

○無料法律相談のお知らせ

 12月4日(火曜日)・12月6日(木曜日)実施分について申し込みを受付中

 京都大学法科大学院では、授業の一環として行う法律相談実務演習(リーガル・クリニック)において、月に2度、無料法律相談を実施しております。

 この無料法律相談は、日常生活の中で生じるさまざまな法律問題について、弁護士の立会いと指導のもと、既に法律知識を習得している法科大学院3年次の学生が市民の方々からのご相談に乗り、必要な助言を行うものです
(秘密は厳守いたします)。

 現在、12月4日(火曜日)・12月6日(木曜日)実施分について申し込みを受付中です。
  詳細は以下をご覧下さい。

 京都大学ホームページ「ご利用いただける施設」
  http://www.kyoto-u.ac.jp/access/05_jyoho/jyoho_3.htm
  あるいは
  京都大学法科大学院ホームページ
  http://lawschool.law.kyoto-u.ac.jp/lclinic/info001-19.html

 お問合わせ先
   〒606-8501 京都市左京区吉田本町
   京都大学大学院法学研究科大学院掛 リーガル・クリニック担当者
   TEL 075-753-3262、FAX 075-753-3129(午前10時〜午後5時/土日祝休)

◆トピックス◆

○船井哲良記念講堂、船井交流センター竣工記念式典を実施

 桂キャンパスでは、船井哲良記念講堂、船井交流センターが完成し、建物の寄贈者である船井哲良様をはじめ久保公人 文部科学省大臣官房審議官、猿渡知之 京都府副知事、葛西宗久 京都市総合企画局長、長尾真前総長を迎えて、尾池和夫総長、木谷雅人、北徹、西本清一、松重和美各副学長など470名が出席し、竣工記念式典を実施しました。
  なお、竣工記念式典では、京都らしい趣向を凝らした京都の伝統的儀式である祇園手打ち式及び舞踊が行われました。

 船井哲良記念講堂、船井交流センターは船井哲良様の「わが国の学術研究の発展や産業の競争力強化に貢献したい」という意向により、京都大学の教育研究活動に寄与するため、本学に寄贈されました。本施設は、桂キャンパスの中心に位置し、社会に開かれた京都大学の象徴として、教育研究、産官学連携及び地域交流を推進する中核拠点として運営していきます。

 写真
  http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc071020_1/tpc071020_1.htm

 尾池総長の挨拶
  http://www.kyoto-u.ac.jp/uni_int/01_sou/071020_1.htm

○京都大学・アステラス製薬「創薬医学融合拠点」開所式を挙行

  京都大学とアステラス製薬株式会社は、『京大アステラス融合ラボ』開所式を開催しました。
  この「京大アステラス融合ラボ」は、京都大学とアステラス製薬が協働して進めている「次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点」の中核研究拠点として本年7月から改修工事を進めてきたもので、今後、この「京大アステラス融合ラボ」に学内の研究者チーム、アステラスの研究者チーム及び国際公募による若手研究者チームを集め、免疫に関連する薬剤の創製を目指して協働研究を本格的に展開していきます。

 写真
  http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc071016_1/tpc071016_1.htm

 アステラス製薬株式会社 竹中登一共同会長 挨拶
  http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc071016_1/tpc071016_11.htm

 尾池総長 挨拶
  http://www.kyoto-u.ac.jp/uni_int/01_sou/071016_1.htm

○医学部附属病院が「京大病院ガイダンス」を刊行

 このたび、医学府附属病院では、「京都大学医学部附属病院 ガイダンス」を刊行しました。
各診療科や各部、院内施設のご案内などを掲載しています。
  詳しくは医学部附属病院のホームページをご覧ください。

 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/outline/guidance.html

○物質−細胞統合システム拠点発足式を挙行

 物質−細胞統合システム拠点では、発足式を挙行しました。発足式には海外からの主任研究者も含む約20名が参加し、また、式に引き続いて主任研究者会議が開催されました。その後の懇親会には木谷副学長、西村副学長を含む約30名が出席し、終始なごやかな雰囲気の中、拠点関係者間の交流が深められました。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/kenkyu/02_ken/wpi.htm

○『ヒト・社会・地球』のための連携協力 京都大学と慶應義塾大学は、「連携協力に関する基本協定書」に調印(2007年9月27日)

 京都大学(京都市左京区、総長/尾池和夫)と慶應義塾大学(東京都港区、塾長(理事長兼学長)/安西祐一郎)は、連携協力に関する基本協定書に調印しました。
  両大学は、歴史・伝統を有する総合大学としてそれぞれの基盤を踏まえ、特長ある校風の発展と人材の交流を活かし、持続的、組織的に連携協力することにより、未来を先導し、社会に貢献する研究・教育活動を推進します。
  現在、環境、エネルギー、様々な感染症や疾病、貧困・格差等が、グローバルな課題として山積しています。この度の連携により、慶應義塾大学のSOI Asia、GLOBAL STUDIO、そして京都大学の海外交流拠点など、両大学の有する海外ネットワークの相互利用により、地球規模のグローバルネットワークが実現します。その海外ネットワークを活用し、これらの諸課題解決に協力して取り組むと共に、それを通じて国際社会を先導する人材の育成を行います。また、本連携に伴い、「慶應義塾大学・京都大学連携基金(仮称)」の創設をはじめ、連携を支援する様々な環境を整備します。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/070927_1.htm

○「弁護士法人くすのき」が京都大学吉田キャンパス本部構内に開設されました

 http://www.kyoto-u.ac.jp/cgi_build/back_number/2007.htm#200710151746015301

○第5回京都学生祭典が開催されました

 10月6日(土曜日)・7日(日曜日)、京都駅ビル、新風館、平安神宮・岡崎周辺等を舞台に、京都学生祭典が開催されました。同祭典は、企画・立案・実行まで学生が中心となってつくりあげるもので、京都大学からも今回の実行委員長の藤田卓也さんをはじめ、多くの学生が参加しています。見るだけのイベントではなく、誰もが参加できる祭を目指し、大パレードや「京炎 そでふれ!全国おどりコンテスト」などが行われました。
  同祭典でも披露された「京炎 そでふれ!」と呼ばれる踊りは、オリジナルの創作おどりとして第3回京都学生祭典に誕生したもので、本学の紅萠祭や新入留学生歓迎パーティーなどでも披露されています。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc071007_1/tpc071007_1.htm

○助成金等採択結果
・NEDO技術開発機構 平成19年度「産業技術研究助成事業(若手研究グラント)」(3件)
  http://www.kyoto-u.ac.jp/cgi_build/back_number/2007.htm#200709251346396945

◆ニュースリリース◆

○『京都大学講義「偏見・差別・人権」を問い直す』の刊行について

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/071005_2.htm

◆イベントのお知らせ◆

○ホームカミングデイ(11月24日(土)開催) 申込締切りを延長しました

 昨年度、本学におきましては念願でありました京都大学同窓会を設立するとともに「第1回京都大学ホームカミングデイ」も開催いたしました。今年度も引き続き「第2回京都大学ホームカミングデイ」を開催いたします。
  卒業生・修了生、学生、現旧教職員等の本学関係者とご家族の方々に本学の教育研究の活動の現況をお知らせし、会員相互の交流と親睦を図り、連携を深めることを目的としております。
  皆様には有意義で楽しい一日をお過ごしいただけるよう準備を進めております。
  また、11月24日は、11月祭の開催中でもあり、現役学生たちが創る数々の企画も楽しみの一つです。是非この機会にお越し下さるようお願い申し上げます。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/hcd/index.htm

※ ホームカミングデイは、卒業生・修了生、学生、現旧教職員等の本学関係者とご家族の方々に本学の教育研究の活動の現況をお知らせし、会員相互の交流と親睦を図り、連携を深めることを目的に、昨年度より開催しています。

○京都大学春秋講義

 春秋講義は、1988(昭和63)年秋から月曜日と水曜日に分かれて開講されています。月曜講義は共通テーマを設けて行うこととしており、今回のテーマは「木」となっております。
  水曜講義は講師がそれぞれ時宜を得たテーマについて講義を行うものです。 当初は掘り下げた専門的講義を目的としたものでしたが、最近では一般の方々に参加していただきやすい分かりやすい講義になっています。
  どなたにも御参加いただける講義で入場は無料です。

 月曜講義
  ・10月29日 熱帯アジアの森を歩く
   竹田晋也 アジア・アフリカ地域研究研究科准教授
  ・11月5日 21世紀の木材利用―楽器からバイオ自動車まで―
   矢野浩之 生存圏研究所教授
  ・11月12日 木と文化財
   伊東隆夫 京都大学名誉教授

 水曜講義
  ・10月31日 現代のイスラーム社会―暮らしと発想法―
   小杉 泰 アジア・アフリカ地域研究研究科教授
  ・11月7日 人にやさしい医療技術の育ち方
   富田直秀 工学研究科教授
  ・11月14日 ミステリの愉しみ―アガサ・クリスティ「オリエント急行の殺人」を読む―
   若島 正 文学研究科教授

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/071114_1.htm

○クロックタワーコンサート
  〜京都大学と京都市立芸術大学による交流の午後〜

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/071104_1.htm

○ジェーン・グドール講演会
  「地球社会の調和ある共存に向けて −野生動物研究センターへの展望−」

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/071111_3.htm

○平成19年度 第5回 花山天体観望会「星雲と星団」

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/071110_1.htm

○レクチャーシリーズ no.62 ロボットから知る赤ちゃんの心

 赤ちゃんは、私たちが思っている以上に、豊かな世界に住んでいます。特に、人に対しては特別な感受性があり、非常に早くから人とものとを区別しています。この講演では、ロボットなどを使った研究から、他者を理解する赤ちゃんの心の発達を紹介したいと思います。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/071110_2.htm

○街並みをさわる −見えている街と体験しているまち−

 ぼくは、もうずっと街並みを見ていません。昔見えていた人も、ずっと見たことのない人も、立体コピーで街をさわってみませんか。
  ぼくの歩いているまちは、点字ブロックと、ときどきぶつかる電柱や足音人々の話し声で構成されているのかなぁ。
  デジカメと立体コピーを組み合わせれば、普段手の届かない街並みがさわれるようになるのではという思い付きから、このワークショップの企画が始まりました。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/071111_2.htm

○第18回 人間・環境学フォーラム

 総人の学生そして他学部の学生のみなさんに総人・人環をもっと知ってもらうため研究室・院生室公開とキャンパス・ツアーを行います。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/071101_1.htm

○ライフサイエンス分野における特許審査セミナー

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/071112_1.htm

○第21回 こころの未来セミナー (立岩 真也 先生)

 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/071115_1.htm

○平成19年度エネルギー科学研究科公開講座 「科学技術と我々の社会」

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/071117_1.htm

○2007年度 上賀茂試験地 秋の自然観察会

 自然観察、試験地で行われている研究についての説明、落ち葉や木の実を使った工作など

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/071117_2.htm

○ 「第1回京都・先端ナノテクスクール」&「第8回ナノ工学セミナー」
  ジョイントフォーラム

 本ジョイントフォーラムは、産学連携による「ナノテク」に関しての分野を超えた横断的な技術・情報交流を目的として京都大学が主体となり開催するものです。「ナノテクスクール」では最先端のナノテク関連機器の動作原理・応用・最新の技術動向について、「ナノ工学セミナー」では、現在京都大学ナノ工学高等研究院で活発に行われている幅広い分野での最先端の「ナノテク」研究成果について講演を行います。さらには、特別講演として東洋大学、東京大学における最前線の「ナノテク」研究紹介も行われます。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/071121_1.htm

○玉城嘉十郎教授記念公開学術講演会(第46回)

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/071128_1.htm

 >>その他のイベント情報はこちらをご覧ください。
   http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/event.htm

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□編集・発行
京都大学 秘書・広報室 ksens521 の後に @mail.adm.kyoto-u.ac.jp をつけて下さい
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