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  京都大学メールマガジン Vol.11
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   目次:
   ◆富士山の噴火  尾池和夫
   ◆入試 オープンキャンパス2007
   ◆同窓会
    ・島根京大会がホームページを開設
    ・総合人間学部 大学院人間・環境学研究科 同窓会 第2回総会
   ◆トピックス
   ◆ニュースリリース
   ◆イベントのお知らせ
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◆富士山の噴火    尾池和夫

 東京での会議のために、毎週のように新幹線で京都と東京の間を往復する。そのたびにパソコンの中のファイルを整理したり、頼まれたエッセイを書いたり、大学の将来を考えて計画をまとめたりしていて、この新幹線オフィスは、なかなか効率のよい空間である。
  仕事に疲れないように、ときどき窓からの景色を見ながら、たまには俳句を詠むこともある。その景色の中でも、とりわけ好きな景色は富士山とその周辺の愛鷹山などの景色である。それは、やはり「富士山はまだ噴火しないなあ」というように、噴火というような大きな変化に向かう観察をしている地球科学者としての背景があるからだと思う。

 京都大学に普段は直接的に関心を持っていなくても、たまには京都大学に目を向ける機会を持っていただけるように、一般の方々、とくに地元の市民の方々に、私はさまざまの形でメッセージを送りたいと思っている。本質的には教育と研究と医療という京都大学の役割に関するニュースで関心を持っていただきたいのであるが、たまにはその他のことが話題になってもよいであろう。このような意味で、今年度の最初の話題は、「尾池総長プロデュース、総長カレー第二弾」というものであった。今年の4月3日に大学の記者室に伝えられた。
  桂キャンパスの京都大学生協カフェ「アルテ」で実際に食べながら取材していただいた。このカレーの主題は「竹」である。目玉となる「かぐや姫セット」は、食器も竹、ランチョンマットも竹パルプ100%の紙、竹のスプーン、中身は筍の具の入ったカレーである。西山は活断層運動で隆起した地形である。活断層の破砕帯に植えられた孟宗竹が茂って竹と筍の名所となった。
「かぐや姫セット」は、京都新聞をはじめとして、たくさんの媒体で伝えられた。窓から竹の秋が見える部屋で、すでにたくさんの方がそれを食べてくださったようだ。

『竹取物語』は日本の最古の物語である。旧暦15日の子の刻に、天から降りてきた人が姫を連れ去った。そのとき、姫は不死の薬を帝に贈り、帝はそれを日本一高い山で焼くように命じた。それ以来その山は「不死の山」と呼ばれるようになった。

 富士山の活動は、『竹取物語』が生まれた平安時代にも活発であった。延暦大噴火が知られている。『日本紀略』にある記載では、延暦19(800)年3月14日から4月18日にかけて大規模な噴火が起こった。また、802年にも噴火した。延暦21年1月8日である。
  貞観の噴火も有名である。貞観6(864)年に、北西の斜面から大量の溶岩を流した。それが今の樹海の部分を作ったと言われる。青木ヶ原溶岩と呼ばれている。
  そして、江戸時代の宝永の噴火である。この噴火が新幹線からもときどき見える宝永山を作った。この噴火は、南海トラフの活動である宝永地震の49日後に始まった。江戸に大量の火山灰を降らせた噴火である。
  この宝永の噴火の後、目立った噴火活動はしていないので、地下にある大きなマグマだまりにはかなり大量にマグマが貯まっていることであろう。マグマだまりはいつも低周波地震を起こしている。
  平安時代から、江戸時代の3つの噴火、延暦の噴火、貞観の噴火、宝永の噴火を富士山の三大噴火と呼ぶこともある。

 今年は宝永の大地震と噴火から300年である。それを記念して、1707年の地震と噴火の記録を日を追ってまとめてみる。
  1707年10月28日、マグニチュード8.6とも推定される巨大地震が起こった。宝永地震である。この地震は、東海地震、東南海地震、南海地震が同時に発生したというタイプの地震であった。強震動と津波による被害は、東海、紀伊半島、四国にまたがっていて、死者2万人以上、倒壊家屋6万戸以上、流失家屋2万戸に達するという甚大なものであった。
  この巨大地震の49日後、富士山の大噴火が、1707年12月16日に始まった。宝永地震の余震がまだ続いている最中であった。12月15日夜、富士山麓で強い地震が数十回起こったという。
  以下、江戸にいた新井白石の『折りたく柴の記』による。
「よべ地震ひ、この日の午時雷の声す、家を出るに及びて、雪のふり下るごとくなるをよく見るに、白灰の下れる也。西南の方を望むに、黒き雲起こりて、雷の光しきりにす」
  この噴火は約2週間続いた。

 南海トラフはフィリピン海プレートが西日本の下に沈み込んでいく、その沈み込み口にできた海溝であるが、その続きは駿河湾を通って、富士山の西の麗にある富士川河口断層に続いている。宝永地震の直後には、富士宮付近でもかなり大きな地震が起こった。宝永地震の余震というべきであろう。

 1605年2月3日(慶長9年12月16日)のマグニチュード7.9の巨大地震の後、しばらく静穏期が続いた西日本で、次の内陸地震活動が始まったのは、1662年6月16日(寛文2年5月1日)のマグニチュード7.5くらいの規模の地震であった。死者は830名、比良岳付近の被害が甚大であった。安曇川の上流にある朽木谷や葛川谷では山が崩れた。京都でも二条城が破損し、家屋が倒壊した。江戸や長崎でも揺れを感じた。
  それに中規模の地震が続いた。1664年の山城の地震、紀伊新宮の地震、1665年の京都、1671年には珍しく岡山、1694年の丹後、というように各地で地震があって、1707年の宝永の巨大地震であった。南海トラフの巨大地震の前の数十年は西日本内陸活断層帯の活動期になるのである。
  この宝永の地震があまり大きかったために、次の南海トラフの地震が少し遅れて、1854年になった。その次は少し早めに1944年と46年になり、いよいよもうすぐ次の巨大地震が、早ければ2030年、遅くても21世紀の前半には起こる。この時期は、1990年代に入って西日本の地震活動が活発になったことからも予想できる。
  過去100万年ほどの運動で、豊かな堆積層を発達させてきた内陸の活断層が動いて大震災を起こすことが、南海トラフの巨大地震の前の現象なのであるが、活断層が作り上げた平野や盆地に人が集まって都市が生まれたのだから、この地域では大地震は大都市の直下に起こる。
  次の南海地震や富士山の噴火までには、まだいくつかの内陸活断層が動いて、都市直下の大地震を起こすのであろうが、その中にはもちろん京都盆地を作り出した活断層も含まれている。京都大学の建物の耐震化が急がれる理由である。
  そんなことを考えているうちに、天白河口断層や伊勢湾断層、一志断層や養老断層の濃尾平野を過ぎ、琵琶湖西岸断層の近江盆地を過ぎ、黄檗断層の山科盆地を過ぎて、新幹線は京都駅に到着する。
  このエッセイは、国立大学協会の理事会の帰りに仕上げて、まもなく山科盆地を通過するときに送信する。

◆入試 オープンキャンパス2007 ◆

「京都大学オープンキャンパス2007」の詳細を掲載しました。
  只今、参加者を募集中です。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/top2/16-top.htm#open

◆同窓会◆

○島根京大会がホームページを開設

 島根京大会のホームページが開設されました。
  島根県に在住する京大出身者・在職者の方に会員となる資格があります。
  詳しくは、同窓会ホームページをご覧ください。

 島根京大会:
  http://takeyam.life.shimane-u.ac.jp/kyotoU/index.html

○総合人間学部 大学院人間・環境学研究科 同窓会 第2回総会

 平成19年6月16日(土曜日)午後1時より、京都大学百周年時計台記念館にて「第2回総会」を開催します。

  ・同窓会総会
   日時 平成19年6月16日(土曜日) 午後1時開会
   場所 京都大学百周年時計台記念館2階国際交流ホール

 ・懇親会
   日時 平成19年6月16日(土曜日)午後3時開会
   場所 京都大学百周年時計台記念館2階国際交流ホール
   会費 卒業生・教員(旧教員) 6,000円
      在校生 2,000円

 【お問い合わせ先】
   〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学 人間・環境学研究科
   総合人間学部 大学院人間・環境学研究科 同窓会
   TEL&FAX 075-753-6673(幹事:松村)
   平成19年6月5日(火曜日)までに出欠をお知らせ下さい。

◆トピックス◆

○弓道場移転竣工記念行事を開催

 吉田キャンパス病院西構内のアフリカ地域研究資料センター東側にあった弓道場が、同構内の近衛通寄りにある東南アジア研究所東側に移転し、その竣工記念行事が行われました。
  以前より射場が広くなり、また男女別の更衣室ができたことにより、より快適に施設を利用できるようになりました。

 写真
  http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc070513_1/tpc070513_1.htm

○霊長類研究所リサーチリソースステーション完成記念式典を挙行

 リサーチリソースステーション(RRS)事業は、霊長類研究所の本キャンパスから東に約2キロメートルの善師野地区の約10ヘクタールの土地に、豊かな自然を活かしたサルの放餌場をつくり、多様な研究を行うとともに、研究用のサルの創出・育成を行うものです。平成18年度に行われた第一期の工事が終了し、完成記念式典が、関係者約120名の参加のもとで盛大に行われました。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/cgi_build/back_number/2007.htm#200705020849242610

 ・写真
   http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc070427_1/tpc070427_1.htm

 ・総長の式辞
   http://www.kyoto-u.ac.jp/uni_int/01_sou/070427_1.htm

 ・霊長類研究所のホームページ
   http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/index-j.html

○女性研究者支援センターの建物を新たに開所

 女性研究者支援センターは女性研究者の包括的支援を目的として昨年9月に開室し、本部棟の一室を仮事務室としていましたが、このほど吉田橘町にある宿舎を改修し、新しいセンター建物として開所しました。
  今後、こどもの一時預かりなど活動の幅を広げ、女性研究者の研究環境に資するよう、さまざまな活動を行う予定です。

 ・写真1
   http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc070425_1/tpc070425_11.htm

 ・写真2
   http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc070425_1/tpc070425_12.htm

 ・尾池総長の挨拶
   http://www.kyoto-u.ac.jp/uni_int/01_sou/070425_1.htm

○医学研究科「人間健康科学系専攻」看板上掲式・開設記念行事を実施

 医学研究科では、本年4月に開設された人間健康科学系専攻の看板上掲式及び開設記念行事を実施しました。同専攻は、医学部保健学科を母体として設置されました。健康科学をさらに発展させ、人の真の健康を創生するため、医学をはじめとする自然科学並びに人文・社会科学を基盤とし、全人的視野に立って医療・保健・福祉を深く考察した「人間健康科学」の理論を構築し、実践の方法と技術を確立させることにより、高度先進医療に対応できる高度医療専門職の育成と将来の教育者・研究者を志す人材の養成を目指します。

 玄関前で行われた看板上掲式の後、人々の健康を願い、新専攻が末永く発展し、多くの実りがあるようにとの願いを込めて「ゆずの木」が植樹されました。
  この後、場所を京都大学百周年時計台記念館に移し、記念講演会、記念式典、記念祝賀会を行いました。記念講演会には、一般を含め約400名の参加があり、尾池 和夫総長、本庶 佑 総合科学技術会議議員の講演、京都大学交響楽団と関西21世紀交響楽団による祝賀演奏が行われました。岡本 道雄元総長、西島 安則元総長、井村 裕夫元総長ら関係者約100名が出席した記念式典では、来賓の皆様からの祝辞があり、新専攻への大きな期待が述べられました。また、引き続き行われた記念祝賀会では、なごやかな雰囲気のなか新専攻の門出を祝いました。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/cgi_build/back_number/2007.htm#200705171201002495

 ・写真1
   http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc070514_1/tpc070514_11.htm

 ・写真2
   http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc070514_1/tpc070514_12.htm

 ・写真3
   http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc070514_1/tpc070514_13.htm

○京都大学医療技術短期大学部閉校式を挙行

 医学研究科(医学部保健学科)では、芝蘭会館において現役、OBら関係者約80名が出席し、3月31日限りで廃止となった医療技術短期大学部の閉校式を挙行しました。

 式は、尾池和夫総長(前医療技術短期大学部学長)の挨拶、元主事・元部長ら来賓の祝辞の後、各学科からアルバム写真の紹介などがあり、昭和50年の開校から今日までの32年間の歴史を振り返りました。

 引き続き行われた懇親会では、名誉教授、卒業生らの思い出話に花が咲くとともに、4,600余名の優れた医療技術者を世に送り出してきた医療技術短期大学部の幕引きを惜しみました。

 ・写真
   http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc070425_2/tpc070425_21.htm

 ・尾池総長の挨拶
   http://www.kyoto-u.ac.jp/uni_int/01_sou/070425_2.htm

○寄附講座「エネルギー資源開発工学(JAPEX)講座」を新設

 工学研究科では、平成19年5月1日から、寄附講座「エネルギー資源開発工学(JAPEX)講座」を新設することとなりました。
 
  寄附講座の開設について
  http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc070423_2/tpc070423_21.htm

 寄附講座の概要
  http://www.kyoto-u.ac.jp/cgi_build/back_number/2007.htm#200704261624457610

 寄附講座等設置状況
  http://www.kyoto-u.ac.jp/GAD/topic/data07/tpc070423_2/tpc070423_23.htm

○「京都大学環境報告書2006」が“公共部門賞”を受賞
  http://www.kyoto-u.ac.jp/cgi_build/back_number/2007.htm#200705171041189596

○助成金等採択結果等
・日本学術振興会「ひらめき☆ときめき サイエンス〜ようこそ大学の研究室へ〜KAKENHI」(2件)

・文部科学省 「科学技術関係人材のキャリアパス多様化促進事業」
  http://www.kyoto-u.ac.jp/cgi_build/back_number/2007.htm#200705171735034121 

・財団法人 武田科学振興財団「2007年度 一般研究奨励」(3名)
  http://www.kyoto-u.ac.jp/cgi_build/back_number/2007.htm#200704261316144329

・文部科学省 平成19年度「理数学生応援プロジェクト」(1件)
  http://www.kyoto-u.ac.jp/cgi_build/back_number/2007.htm#200704231059202350

◆ニュースリリース◆

○京大ベンチャーファンドの設立について
  京都大学(京都市左京区、尾池和夫総長)と日本ベンチャーキャピタル株式会社(東京都港区、津田晃社長、略称:NVCC)は、このたび、「京大ベンチャーNVCC1号ファンド」を設置することで合意いたしました。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/070522_2.htm

○シグナル伝達をする瞬間の細胞膜ラフトが見えた!

 京都大学とJSTは、細胞外から細胞内へのシグナル伝達の新しい仕組みを発見しました。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/070522_11.htm

○ニコチン依存度別に見た喫煙・禁煙の行動経済学的研究

 依田 高典 経済学研究科教授らの研究グループは、タバコの価格や喫煙の健康リスクなどの説明変数が喫煙・禁煙に及ぼす純粋な影響度を確率的に計算し、時間やリスクに対する認知と喫煙行動との相関関係を明らかにしました。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/070521_11.htm

○アルケンの反応性を見分けるルテニウム触媒

 近藤 輝幸 工学研究科物質エネルギー化学専攻科学技術振興教授と浦 康之博士、辻田 寛博士らの研究グループは、0価ルテニウム錯体が、2種類および3種類の異なるアルケンを区別し、位置および立体選択的に共二量体および共三量体を得るための極めて有効な均一系触媒であることを明らかにしました。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/070517_1.htm

○神経伝達物質放出メカニズムを解明

 森 泰生 工学研究科合成・生物化学専攻教授らの研究グループは、神経細胞の電気的活動を神経伝達物質の放出に連関させるという、神経伝達に関する分子メカニズムを明らかにしました。これは、「認知」というような高次脳機能の解明等にも結びつくと期待され、さらには、Ca2+チャネルとRIM1との会合を維持させるメカニズムの研究により、認知症などにおいて見られる神経伝達物質放出の減少を抑え、症状を改善させるような薬剤の開発にも結びつくことが期待されます。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/070514_11.htm

○胚盤胞の軸は初期の細胞系譜によらず、透明帯の形に沿うように決められる

 医学研究科腫瘍生物学講座(鍋島陽一教授)の黒滝陽子前技術員、藤森俊彦助教らの研究チームは理化学研究所と共同で、対称に見える受精卵からどのように胚盤胞(着床前の胚)の軸が形成されるかを、様々な新しい手法を用いて明らかにしました。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/070420_1.htm

○量子色力学における自発的対称性の破れを厳密に実証

 高エネルギー加速器研究機構(KEK)(研究責任者 橋本 省二准教授)および京都大学基礎物理学研究所(共同研究者 大野木 哲也准教授)などからなる研究チームが量子色力学における自発的破れの現象を計算機シミュレーションにより世界で始めて実証しました。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/070424_2.htm

◆イベントのお知らせ◆

○総合博物館創設十周年記念 京大の至宝−蘇る宝たち−

 京都大学は、教育・研究のために保管品の保存修復処理に力を注いで参りました。中でも、文化財保護法に基づき国宝・重要文化財に指定された文化史系の史・資料の劣化対策は急を告げるものでした。
  この度は、総合博物館創設十周年を記念して、すでに保存修復処理を施した「京都大学の宝」ともいうべき品々の多くをご覧いただきます。
  今後も皆様のご理解のもとに、史・資料、試料等保管品の維持、活用に意を図って参ります。

 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/070707_1.htm

○KyotoCGGT2007 なるほど納得!おもしろ数学作品展 於)百周年時計台記念館
  http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/buhin/070614_1.htm

○京都大学春秋講義
  http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/070530_1.htm

・桂キャンパスで春秋講義を開講! 尾池 和夫総長が講義
  春秋講義は、1988年からおもに春と秋に開講されています。月曜講義と水曜講義とがあり、月曜講義は共通テーマを設定するのに対して、水曜講義は講師が時宜を得たテーマを選択します。

 初の桂キャンパスでの開催となる今回は、尾池 和夫総長が「地震を知って震災に備える」と題して講義を行いました。西京ならではの話題も盛り込まれるなどして、200人を越える参加者たちは熱心に耳を傾けました。

 今季最終の水曜講義を、5月30日に、桂キャンパス ローム記念館で開講いたします。

○霊長類研究所 創立40周年記念行事
  霊長類研究所では,下記のとおり創立40周年記念行事を百周年時計台記念館にて実施しますので,多数のご来訪をお待ちしています。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_notice/ippan/070413_2.htm

  ・記念招待講演・記念式典
   ・霊長類研究所公開講座
   ・東京シンポジウム
   ・企画展示「霊長類学の現在,過去,そして未来」
   ・写真展「原野でサルと共に歩んだ40年」

○人文科学研究所 附属現代中国研究センター設立記念公開講演会
  「京都モデルの現代中国研究をめざして」
  http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/070531_1.htm

○こころの未来セミナー
・第11回『ものとこころとたましいと』
  http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/070605_1.htm

・第12回『ダライ・ラマとの対話〜「生きる意味」の再構築と宗教の役割』
  http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/070615_1.htm

・第13回『生きがいの創造 〜医療・福祉・教育分野におけるスピリチュアル・ケアの有効性と問題点』
  http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/070621_1.htm

 >>その他のイベント情報はこちらをご覧ください。
   http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/event.htm

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