「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ17 -変動する社会と激変する自然災害- 第2回を開催しました。(2015年3月12日)

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連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」のシリーズ17 -変動する社会と激変する自然災害- 第2回を東京オフィスで開催しました。

「防災」をテーマにしたシリーズ17の第2回は、「災害リスク・コミュニケーションの新しいかたち-想定を活かすために-」と題し、矢守克也 防災研究所教授が講演を行いました。

矢守教授は、災害の想定を知ることで、対策・準備を考えることもあれば、「もうダメだ」と諦めて考えることもあり、人のリスクの受け止め方は一筋縄ではいかず、だからこそリスク・コミュニケーションが大切だと話しました。防災ゲーム「クロスロード」などの具体的な手法を通した矢守教授の講演に来場者は熱心に耳を傾け、講演後には活発な質疑応答が行われました。

会場の様子

講演する矢守教授