「京友会2020」が開催されました。(2020年2月15日)

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「京友会2020」が、静岡市内で開催されました。京友会(静岡県京都大学同窓会)は、静岡県において50年以上活動を継続している京都大学同窓会組織です。同会では、会員の相互交流を深めるため、毎年2月に総会および懇親会を開催しています。

京都大学同窓会に加入してから初めての開催となった今回は、山極壽一 総長、荒木茂 総長特別補佐、本学関係者を含めて74名が参加しました。

総会では、山極総長が「コミュニケーションの進化と京都大学の人材育成」と題し講演を行いました。山極総長はゴリラや人間の比較から、コミュニケーションがいかに変容してきているか、また、インターネットが当たり前となっている現代に対する鋭い分析から、これから必要となる人材の在り方について説明し、参加者は、熱心に耳を傾けました。 続いて、京都大学同窓会事務局および京友会事務局より報告があり、新たに京友会の会 長として志田洪顯 会長(工学部・1969年卒)が選任されました。

その後、懇親会が開催されました。志田会長の乾杯の発声により開宴となり、初参加者の紹介や近況報告が行われました。会員相互の交流は和やかに進み、谷和実 代表幹事(法学部・1971年卒)の指揮の下、全員で「琵琶湖周航の歌」および「逍遥の歌」を斉唱し、盛会のうちに閉会となりました。

山極総長による挨拶

志田新会長による挨拶

谷代表幹事による挨拶

山極総長による講演

斉唱の様子

山極総長と若手会員