「日本の農業と持続的社会」を実施しました。(2018年9月25日~10月4日)

ターゲット
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中国の雲南省にある昆明理工大学の学生12名と教員2名が来日し、10日間にわたる受入プログラムに参加しました。このプログラムは、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラムとして実施され、12名の同大学生は、農学部および農学研究科の短期交流学生として受け入れられました。本プログラムは、来日した中国の学生に講義や体験学習等の機会を提供するものです。

プログラムでは、北部構内において奥本裕 農学研究科教授による英語講義「日本のイネ育種」、および熊谷元 農学研究科准教授による英語講義「日本の牛肉生産システムの現状と課題」を受講し、日本農業についての認識を深めるとともに、文化体験として生け花を実体験しました。奈良県では森岡祥章観光果樹園、生活ごみ最終処分場、県立橿原考古学研究所および県立万葉文化館、滋賀県では県立琵琶湖博物館での研修を通じて地域生態系と環境保全について学びました。このプログラムには2018年9月に昆明理工大学を訪問した本学学生も積極的に参加し絆を深めました。

橿原考古学研究所で開発と保存について学ぶ

生活ごみ最終処分場で環境保全について学ぶ

生け花体験

研修成果発表の取りまとめ

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