グローバル教育展開オフィス主催:2021年度教育研究グローバルキャリア最前線 第2回「日本人が国際機関で生き抜いていく秘訣について」

開催日
2021年08月05日 木曜日
時間

16時30分〜18時00分

開催地
要申し込み
不要
公開日

 教育学研究科グローバル教育展開オフィスでは、2021年度教育研究グローバルキャリア最前線 第2回を実施します。

 大学院で勉強する学生にとって、卒業後の進路は悩みの種です。修士号を終えて、企業や官庁に就職するか、または研究を継続するため博士課程に進むか。博士号まで進めば、国内の大学で教員・研究職を目指すのが一般的でしょうか。ですが、大学院修了後のキャリア選択は、何も国内に限定されているわけではありません。事実、大学研究者の国際的な人的流動は世界的な潮流であり、日本の大学院を修了した研究者も決して例外ではありません。また、教育分野における開発支援や国際協力を行う、国内外の国際機関や国際非政府組織においても、教育専門家がこれまで以上に求められています。

 本ウェビナーシリーズでは、教育研究のグローバルキャリアの最前線に立つ方々から、自身の研究活動、または担当する開発教育事業についてお話しいただくことで、学業終了後の国際的なキャリア選択をより現実的なものとして提示することを目的としています。

 第2回講演は、グローバル・パートナーシップ(GPE)の松吉由希子氏による講演を行います。皆さまのご参加をお待ちしています。

基本情報

開催地
  • オンライン

オンライン開催(「Zoom」使用)

対象
  • 在学生の方
  • 卒業生の方

学生

参加費

無料

イベント内容

講演者・演題

松吉由希子(グローバル・パートナーシップ(GPE)フランス事務所)
「日本人が国際機関で生き抜いていく秘訣について」

講演者プロフィール

英国サセックス大学開発学修士、米国コロンビア大学博士課程単位取得後、タリバン政権崩壊後のアフガニスタンのUNICEFにてJPOとして勤務した後にUNESCO本部を経て外務省に中途採用され入省。外務省本省(国際法局、総合政策局)勤務後に在ベトナム日本大使館の広報文化班長として勤務。その後再び国際機関へ戻り、UNESCO/UNICEFのアフガニスタン、ヨルダンにて教育部門のチーフとして勤務をした後に2年前から現職に就く。教育のためのグローバル・パートナーシップ(GPE)においては、アジア地域におけるドナー国からの資金調達、広報・啓蒙活動に上級ドナーリレーションズ総括として従事している。GPEのフランス事務所駐在。

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お問い合わせ

教育学研究科グローバル教育展開オフィス
E-mail: globaledu*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)