清野裕 名誉教授(現 関西電力病院長)、 稲垣暢也 医学研究科教授がエルウィン・フォン・ベルツ賞1等賞を受賞しました。(2013年10月16日)

 清野裕 名誉教授(現 関西電力病院長)、稲垣暢也 医学研究科糖尿病・内分泌・栄養内科学教授がエルウィン・フォン・ベルツ賞1等賞を受賞し、駐日ドイツ連邦共和国大使公邸でシュタンツェル大使ご臨席のもと、授賞式が厳かに執り行われました。


稲垣教授

清野名誉教授

 

 同賞は、日独両国間の歴史的な医学関係を回顧するとともに、両国の親善をさらに深め、日本における医学会の研究活動を支援する目的で、1964年にドイツの製薬会社ベーリンガーインゲルハイムによって設立された伝統ある賞で、今年で50回目になります。

 今回の受賞は、「インクレチン: 生理学、病態生理学、そして臨床医学への展開」の研究が評価されたもので、山田祐一郎 秋田大学医学研究科内分泌・代謝・老年内科学教授、清野進 神戸大学医学研究科分子代謝医学特命教授との共同受賞です。

 なお、今回受賞した4名は、全員が本学医学研究科出身です。

関連リンク

ベルツ賞(ベーリンガーインゲルハイムのホームページ)