第3回 京都大学ホームカミングデイ

第3回 京都大学ホームカミングデイ

前のページに戻る

B 北部キャンパス見学ツアー

定員:50名
出発時間:10時00分
集合場所:時計台記念館集合

 北部キャンパスは、農学部の設置に備えて1921(大正10)年にほぼ全域が京都大学の敷地になった。農学部や理学部の建物のほか、農場や試験地、植物園、さらに運動場などがあり、教室や実験棟が建ち並ぶ他のキャンパスとは異なった景観を備えている。

農学部表門及び門衛所(登録有形文化財)
1924(大正13)年建築。分離派建築家 森田慶一氏の秀作で、通用門の尖塔アーチや日本瓦を載せた薄い屋根が頂部を明確に水平に区切って節度を与え、全体意匠を品格あるものに仕立てている。

 

理学部植物園内北白川追分町縄文遺跡
ここに復元している遺構は、1973年に発掘調査をおこ なった縄文時代後期前葉(約3500年前)の墓地で甕棺墓6基と配石墓9基からなる。縄文時代の墓制に関する重要な遺構であるため、植物園内のこの地に移築復元したものである。

 

湯川記念館(基礎物理学研究所・湯川秀樹胸像)
1952(昭和27)年竣工。1949年、湯川秀樹教授のノーベル賞受賞を記念して建てられた。
元基礎物理学研究所教授(1907~1981)。専門は理論物理学。1949年日本人として最初のノーベル物理学賞を受賞した。

 

演習林旧本部事務室(登録有形文化財)
1931(昭和6)年建築。スパニッシュ瓦葺、ベランダをめぐらしたバンガロー風の木造建築で、ベランダ天井の意匠などモダニズムの斬新さ溢れる作品に仕上がっている。京都帝国大学営繕課の大倉三郎氏の設計。

 

北白川試験地(フィールド科学教育研究センター)
1924(大正13)年設置。当初は「林学苗畑」と称して農学部林学科の管理下にあったが、実習・実験用苗畑としての性質上、1926年以降は旧演習林で管理している。
面積は1.3haである。

 

オリンピックオーク
1936(昭和11)年ベルリンオリンピック三段跳びで、京都大学をその春に卒業したばかりの田島直人が世界新記録で金メダル、同じく原田正夫が銀メダルを獲得した。このオークは、田島がその時に持ち帰った苗木を植えたものである。

 

火葬塚(京都市登録史跡)
吉田山周辺では、古代から有力者の葬礼がしばしば行われていた。その葬礼の一つに、遺骨の埋葬地のほかに、遺体の火葬地を「火葬塚」として祭る方式がある。京都大学に残る火葬塚は1978年の発掘調査で発見された。調査から12世紀末頃の史跡と判明した。

 

時計台記念館着 (解散)