釜中慶朗 霊長類研究所附属人類進化モデル研究センター技術専門職員および福田麗子 医学部附属病院看護部副看護師長が医学教育等関係業務功労者として表彰されました。(2012年11月22日)

釜中慶朗 霊長類研究所附属人類進化モデル研究センター技術専門職員および福田麗子 医学部附属病院看護部副看護師長が医学教育等関係業務功労者として表彰されました。(2012年11月22日)

 このたび、釜中慶朗 霊長類研究所附属人類進化モデル研究センター技術専門職員および福田麗子 医学部附属病院看護部副看護師長が医学教育等関係業務功労者として表彰されました。

 この表彰は、文部科学省が医学または歯学に関する教育・研究もしくは患者診療等の業務に関し、顕著な功労のあった方を対象に毎年行っているものです。

釜中慶朗 霊長類研究所附属人類進化モデル研究センター技術専門職員

 釜中技術専門職員は、30年以上の長期にわたり、サル類を中心とした個体数管理、交配による研究用個体の作製、ならびに研究用個体の供給等の動物管理関係業務に従事し、実験用個体管理に多大な貢献をされました。

 同氏は、教育研究内容に応じた研究用個体数管理および供給のための技術の工夫と伝播に熱心に取り組んできました。これらの専門技術の後進への継承・指導に優れ、医学生物学の教育研究の発展に寄与されました。

福田麗子 医学部附属病院看護部副看護師長

 福田副看護師長は、鳥取大学医学部附属病院を経て本学医学部附属病院に入職し、38年の永きにわたり、小児科、整形外科、皮膚科、内分泌代謝内科、老年内科、麻酔科、免疫膠原病内科で看護業務に従事し、多くの部署、診療科で培った豊かな経験と専門的知識を持って、患者中心の看護の構築に尽力されました。

 また、平成4年からは、副看護師長として指導的立場で後輩に関わり、指導も丁寧で面倒見よく、自らも常に率先して看護技術の修得、開発に努力し、永年にわたる看護の経験を生かして、困難な業務を遂行するとともに医学教育に協力し、医療の発展に貢献されました。