北川進 iCeMS副拠点長と山中伸弥 CiRA所長・iCeMS教授が、トムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞しました。(2010年9月21日)

北川進 iCeMS副拠点長と山中伸弥 CiRA所長・iCeMS教授が、トムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞しました。(2010年9月21日)


左から北川教授、山中教授

 北川進 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)副拠点長と山中伸弥 iPS細胞研究所(CiRA=サイラ)所長・iCeMS教授らは、トムソン・ロイター(本社: ニューヨーク)から、トムソン・ロイター引用栄誉賞が授与されることとなりました。

 同賞は、過去20年以上にわたる学術論文の被引用数に基づいて、物理学、化学、医学・生理学、経済学分野の上位0.1パーセントにランクし、各分野で特に注目すべき研究領域のリーダーと目される研究者の中から選ばれています。今回は、両氏を含め21名の研究者の受賞が決定しました。

北川進 教授

受賞分野: 化学
受賞理由: 多孔性金属-有機骨格の合成法および機能化学の開拓、およびその水素とメタンなどの気体の貯蔵、精製、分離などへの応用

山中伸弥 教授

受賞分野: 医学・生理学
受賞理由: 人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発

関連リンク

iCeMSウェブページ: 北川進教授と山中伸弥教授、トムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞
http://www.icems.kyoto-u.ac.jp/j/pr/2010/09/21-tp.html

トムソン・ロイター社ウェブサイト: トムソン・ロイター引用栄誉賞プレスリリース
http://science.thomsonreuters.jp/press/releases/2010-Citation-Laureates/