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「X線CTが明らかにした弥生時代のお米の謎!」-2500年前の炭化米は実は焼けていなかった!?(2010年7月6日)

 総合博物館は、島津製作所(中京区西ノ京桑原町1)の協力を得て、唐古遺跡88号竪穴出土炭化稲穂のX線CT撮影を行い、穂を詳細に分析した結果を発表しました。

 約2500年前の米が炭化した固まりは、X線CT断層撮影の結果、もみの先端の細かい毛や穂とつなぐ穂軸等が形状を保っている様子から、従来の「焼けた」という説明と合致せず、そもそも焼けていなかった可能性が高いことがわかりました。何故このような状態で残ったのか、「新たな炭化メカニズムの解明につながる」ことが期待されます。

 X線CT画像および稲穂の実物は、総合博物館春季企画展「科学技術Xの謎-天文・医療・文化財 あらゆるものの姿をあらわすX線にせまる-」にて展示しています。会期は8月29日(日曜日)まで。


炭化米についての説明(佐藤洋一郎 総合地球環境学研究所教授)

X線CT撮影についての説明(亀川正之 島津製作所広報室)

記者発表の様子

炭化稲穂のX線CT画像および実物

 

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