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平成20年度京都大学総長裁量経費による研究課題「京都島原角屋調査研究」報告会が開催されました。(2009年2月28日)

 新撰組や維新の志士達が出入りしたことで知られる角屋(すみや)は、京都市下京区 島原に残る国内唯一の揚屋建築であり、国の重要文化財に指定されています。平成20年度京都大学総長裁量経費により、生存圏研究所が中心となって角屋の耐震性と保存のための調査が約1年間にわたって行われ、このほど、その報告会が開催されました。

 調査研究会のメンバーからは、角屋の独特な建築構造、使用されている木材の材質、シロアリなどによる木材の劣化、常時微動計測による振動特性など、耐震性や今後の保存に関する調査報告のほか、木部色付け手法に関する考察など角屋保存についての文化的意義にまで言及されるなど、多面的な報告が行われました。

 なお、今回の報告会には、70名の教職員や一般参加者のほか、角屋保存会の中川清生理事長の参加もありました。


左から川井秀一生存圏研究所長、尾池和夫前総長、窪寺茂 奈良文化財研究所文化遺産部建造物研究室長、今村祐嗣 生存圏研究所教授

杉山淳司 生存圏研究所教授、向坊恭介 次世代開拓研究ユニット特定研究員、小松幸平 生存圏研究所教授、南宗和氏(生存圏研究所・大学院生)

質疑応答・総合討論:横山俊夫 地球環境学堂 三才学林長、鈴木祥之 立命館大学グローバル・イノベーション研究機構教授、今村祐嗣 生存圏研究所教授、窪寺茂 奈良文化財研究所文化遺産部建造物研究室長、小松幸平 生存圏研究所教授、杉山淳司 生存圏研究所教授

中川清生 角屋保存会理事長

会場の様子

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