留学体験談 平成14年度、15年度

留学体験談 平成14年度、15年度

学部生

  • International Politics, African Politics, Japanese Politicsなど専門分野での授業、さらには人類学、統計学、経済学など他分野の授業を受講し、視野を広げることができた。これら全ての授業を英語でこなしたという事実は自己を高める上での大きな励みとなっている。
    (法学部3回生→アメリカ・ジョージワシントン大学)
  • 最初は、積極的に発言する海外の学生に圧倒されたが、事前の予習などにより次第についていけるようになった。国際法など国際社会において用いられている法律について、英語により各国からの学生とともに学ぶことは、広い視野に立ちながら討論する力を養うことになり、非常に有意義なものであった。
    (法学部3回生→オランダ・ユトレヒト大学)
  • アメリカでは航空宇宙産業が盛んで、この分野の最先端で活躍する多くの人々に出会うことができた。授業では実際に模擬的な人工衛星を設計するプロジェクトがあった。私はプロジェクトマネジャーとして携わり、航空宇宙に関することのほかにも、人間関係やそれにかかわる文化的背景など、多くのことを学ぶことができた。
    (工学部4回生→アメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校)
  • 多くの友達と出会い、いろいろな考えの人やいろいろな文化を背景に持つ人と触れあうことができた。自分が日本人であることを認識し、日本や日本人としての自分の長所や短所を知ることができた。今までとまったく違った環境で、自分を客観的に振り返ることができ、自分の進路を改めて考え直せたことが一番の成果だと思う。
    (農学部4回生→アメリカ・カリフォルニア大学デービス校)
  • 日本の文化と歴史を海外の視点から学びたいと思っていたが、カナダでの日本史の授業レベルは高く、歴史の見方をいろいろな方向から探求し、私の知らなかった多くの哲学者、社会学者の理論を学ぶことができた。また、担当の教授とは多くのことを話すことができた。このことは私に留学期間の延長を思い立たせた。
    (文学部→カナダ・トロント大学)

大学院生

  • 授業で取り組んだプロジェクトを通して、バックグラウンドの異なる相手に自分の国の考え方を説明する難しさや、互いに考えうることを持ち寄り、国境を越えて一つの結論を導き出す面白さを学んだ。日本人として世界に発信していかなければならないことが多いことを実感できた。
    (工学研究科M1→カナダ・ウォータールー大学大学院)
  • 留学中に研究の根幹となる部分を完成することができた。成果は、国内外の学会、部局内の出版物、国際誌に投稿する予定である。
    (理学研究科D2→オーストリア・国際応用システム解析研究所)
  • 留学中はフランスで行われる国際学会にできる限り出席し、フランスだけでなく、ヨーロッパでの研究動向を知ることができた。
    (人間環境学研究科D2→フランス・ストラスブール マルクブロック大学修士課程)