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ニュースリリース

『ヒト・社会・地球』のための連携協力
慶應義塾大学と京都大学は、「連携協力に関する基本協定書」に調印
2007年9月27日


ヒトと社会の過去と未来をつむぐ
経済学分野における両大学の連携


 (1)慶應義塾大学の21世紀COEと京都大学経済研究所の21世紀COEで、現在国際水準での学術専門誌International Journal of Economic Theory (Blackwell)を共同で編集し、出版している。双方からは編集者が参加している。今後も、様々な国際出版を共同で行う。上記の専門誌あるいはそれ以外の学術専門誌の編集委員が慶應・京都にいるので、編集・査読作業などを通じて、より高度な研究への足がかりを学生に伝え、最高水準の研究を慶應と京都が連携しつつ、教育に反映させるようにする。
 (2)慶應義塾大学と京都大学と合同で国際コンファレンスを行い、世界最高水準の経済学者との交流を進める。
 (3)京都大学および慶應義塾大学のそれぞれの大学の遠隔装置を使用しながら、大学院の授業をする。
 (4)慶應義塾大学より京都大学経済研究所で転籍や客員という形で教員を交換し、研究交流を進める。
 (5)両大学は、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに連携先を持つ。特に、京都大学経済研究所、慶應義塾大学経済学研究科の連携先を互いに共有することで、より広くダイナミックなネットワークを構築する。
 (6)国連(UNESCAP)やアジア開発銀行などとも連携して調査研究を進め、金融市場の質の実証研究を行い、実際の金融政策に活かせる情報発信を行う。
 (7)京都大学経済研究所の複雑系経済研究センター、教育経済学寄附講座、研究部門金融工学センターの研究活動に慶應義塾大学も参加する。具体的には、現在、京都大学経済研究所と理学部物理第�T教室が運営するICAM京都支部(国際複雑系研究所、本部カリフォルニア大学)、教育に関する共同研究と国際ネットワークの構築、また、数理ファイナンスと金融についてのサマープログラムの実施などである。
 (8)なお、国内における共同活動として、慶應丸の内シティキャンパスで産官政界の人材を対象にアカデミックな講座を開催し、定期的に交流を図る。