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ニュースリリース

「ホワイトナイル」の販売実績とエンマー小麦の収穫状況について
2006年11月6日


京都大学
早稲田大学
黄桜株式会社

 1.「ホワイトナイル」の販売実績
  京都大学、早稲田大学、黄桜株式会社(2006年10月に黄桜酒造株式会社から社名変更)が共同開発した栽培二粒系小麦入りビール「ホワイトナイル」(330ml) は、2006年4月に黄桜株式会社より発売されましたが、このたび2006年度上半期(4月〜9月)の販売実績がまとまりましたので、お知らせいたします。この期間の販売本数は両大学の関係レストラン、ショップおよび黄桜直営店の合計で、

      44177本

に達しました。これは年間販売目標の3万本を半期で大きく上回る結果で、ひとえに皆様からの高いご評価の賜と感謝しております。黄桜株式会社は販売1本につき京都大学と早稲田大学に10円ずつ納付する契約になっており、入金も近く実施されます。
  なお、販売本数の内訳は京都大学関係23586本、早稲田大学関係4600本、黄桜直営店関係15991本でした。

2.エンマー小麦の収穫状況
  現在発売中の「ホワイトナイル」は栽培二粒系小麦のうちの「デュラム小麦」を麦芽・小麦総量の20%投入して醸造しておりますが、以前もお知らせしましたように、2007年夏以降は同じ栽培二粒系の「エンマー小麦」−−古代エジプトでアルコール飲料の製造に利用された小麦−−を使用した製品に切り換えます。そのためのエンマー小麦の種子増殖を、京都大学農学研究科附属農場(大阪府高槻市)において、植物の栽培管理に詳しい山田利昭教授(農学研究科附属農場)を中心に、エンマー小麦の種子保存にあたってきた河原大八助教授(農学研究科応用生物科学専攻)も協力して2005年11月以来実施してまいりましたが、2006年6月に 100キログラム収穫することができました。
  黄桜株式会社は京都大学で収穫されたエンマー小麦種子の提供を受け、2006年11月に同社契約農場(鳥取県)にて栽培に入ります。収穫は2007年6月が予定されており、それを使用した新しい「ホワイトナイル」は2007年8月ごろ出荷になります。その開発は伏木亨教授(農学研究科食品生物科学専攻)と黄桜株式会社が、早稲田大学・吉村作治客員教授の考古学的指導も得ながら担当します。出荷の際にはあらためてご案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。


収穫風景(2006年6月、京大附属農場)

エンマー小麦の穂(2006年6月、京大附属農場)

3.ご連絡先
  本件に関するお問い合せは京都大学の下記担当者が承り、またご希望に応じて関係方面への取材を手配させていただきます。

 問合せ先

※問合せ先を変更しました。(2010年1月20日)

 京都市左京区吉田本町
 京都大学国際融合創造センター 融合部門教授 澤田芳郎
 TEL 075-753-9155
 Email sawada@iic.kyoto-u.ac.jp

 京都大学産官学連携本部
 E-mail: info*saci.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)



 京都新聞(11月7日 28面及び11月12日 1面)及び毎日新聞(11月10日 23面)に掲載されました。

 毎日新聞(1月23日夕刊 5面)に関連記事が掲載されました。