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京都大学ベンチャー ロボ・ガレージ(代表 高橋智隆)はこの度、細身の美しい外観と、しなやかな動きを特徴とする女性型ロボット「FT」(エフティ)を開発いたしました。
開発の背景
ロボットの本格実用化時代の到来を控え、ロボットに対する期待は急速に拡大しています。今、多くのロボットは、その外観や動きが、機械的、男性的、または子供的です。人間社会において女性の活躍は不可欠なものであるのと同様に、女性型ロボットの登場によって、ロボットの可能性が大きく広がり、ロボットへの新しい用途やニーズが生まれることでしょう。女性型ならではの多くの技術的課題がありましたが、この難題にチャレンジし、女性型ロボット「FT」が完成いたしました。
スペック
名称 FT(エフティ)
・・・Female Typeの頭文字より
身長 35センチメートル
体重 800グラム
自由度 23(脚部12,胴体1,腕部8、頭部2)
CPU H8 20MHz
センサ ジャイロセンサー2基
動力源 リチウムポリマーバッテリー7.4V730mAh
素材 カーボンファイバー、プラスチック
製作者 高橋智隆
製作期間 13ヶ月
FTの特徴
- 美しいボディシルエット・・・部品の搭載スペース、安定性の問題から、細身で抑揚のあるボディシルエットの実現は困難な技術課題でした。今回、小型CPUボードや小型モーターの採用、部品配置の工夫により、ボディのスリム化に成功しました。そして女性の骨格を思わせるボディラインの優美なデザインを実現しました。
- 美しい動き・・・従来の多くのロボットは、子供や男性をイメージしたものでした。まず、なめらかな動作が可能な機体を実現し、ひとつひとつの細かな仕草までを入念に検討したモーションプログラミングにより、女性らしい動きを表現することに成功しました。
- 美しい歩行・・・「二足歩行ロボットの中腰歩行問題」を解決する独自特許技術「SHIN−Walk」を更に発展させ、軸足のヒザがしっかりと伸びた美しい歩行を実現しました。
- 安定性・・・角加速度を検知するジャイロセンサーを2基搭載してバランスを補正する制御をかけることで、細身であるための高い重心位置、小さな足裏面積ながら、安定した二足歩行を実現しました。
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