◆
ビジュアルジャーナリズムをきり拓く
元祖オタク OH 大伴昌司の世界
(京都大学文学部二十世紀学研究室寄託記念)

昭和の高度成長期に、少年誌の巻頭グラビアの企画構成や怪獣図鑑、放送脚本など、ポップカルチャーの分野において先駆的な仕事を残した伝説の天才プランナー・故 大伴昌司。
今回、その膨大な原稿・原画や貴重な資料が京都大学に寄託されることになりました。
特に有名な怪獣の解剖図をはじめ、大伴の知の領域は文学・歴史・科学・音楽・美術・産業…と正に博覧強記。
独自の「図解」の方法論を、ありとあらゆる分野に当てはめ、少年誌の枠を飛び抜けて、その範囲は未来工学、DNA、国際問題などのシリアスなトピックにまで。当時、その内容の先進性に驚いた立花隆が「少年マガジンは現代最高の総合雑誌か」と評しました。とりわけ、横尾忠則とのコラボレーション企画は今も語り草になっています。
少年誌を舞台に彼が確立したビジュアル・コミュニケーションの方法論は、その後の日本の雑誌文化のベースとなっているのです。
懐かしくて奇想天外な大伴昌司の世界にタイムスリップしてみてください!
京都大学 文学部 二十世紀学研究室
|