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公開講座


京都大学未来フォーラム(第25回)
  「過去から未来へ、京都学派の役割−父高坂正顕と兄高坂正堯の眼を通して−」


 

講演概要
 西田幾多郎先生を慕って、京都大学文学部に進んだ父・高坂正顕は、カント哲学の研究に没頭していたが、滝川事件の勃発を契機に、歴史哲学に研究範囲を広げていった(『歴史的世界』を発表)。軍国主義化が進む昭和10年代、海軍の依頼もあって、陸軍の暴走を阻止する一助にもならんとして、恩師・同僚と共に海軍に協力した。それ故、公職追放を余儀なくされた戦後の時代は、利発な兄・高坂正堯にとってこの上ない家庭教師役を演じる事となった。京都大学法学部に進んだ兄は、田岡良一、猪木正道両教授に教えを請うと共に、二度と戦争に巻き込まれたくないとの意図をもって国際政治学を学んだ。20世紀の父・兄の足跡を辿りながら、21世紀に生きる我々が学ぶべきことを探ってみたい。


日時と場所 平成18年10月18日(水曜日)
18時15分〜19時45分(開場17時30分)
京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール
参加費用 無料
定員 先着500名(申込みによる先着順)
対象 学生・教職員及び一般の方々
申し込み   当ページ申込フォームまたは往復はがきにて下記までお申し込みください。
 なお、往復はがきによる申し込みについては、「第25回未来フォーラム参加」と明記の上、住所、氏名、職業、連絡先を記入し、返信はがきには、必ずご自身の宛先を記入してください。
問い合わせ先 〒606−8501 京都市左京区吉田本町
京都大学総務部社会連携推進課
TEL 075-753-2285(月曜日〜金曜日 9時〜17時)
http://www.kyoto-u.ac.jp/top2/11-top.htm
E-mail:kinen52@mail.adm.kyoto-u.ac.jp
主催 京都大学
後援 (財)京都大学教育研究振興財団


講師略歴

1959年 京都大学経済学部卒業
同  年 伊藤忠商事株式会社入社
1989年 伊藤忠商事株式会社取締役、アメリカ会社執行副社長
1993年 伊藤忠商事株式会社常務取締役中南米総支配人
1995年 栗田工業株式会社代表取締役専務
1999年 栗田工業株式会社取締役会長
2003年 日揮株式会社社外取締役、東京都教育委員、拓殖大学客員教授

  その他、大学評価学位授与機構運営委員、外務省外務人事審議会委員、経済同友会幹事(諮問委員)、などの公職を務める。

著書に『国際資源・環境論』(都市出版)、『昭和の宿命を見つめた眼−父・高坂正顕と兄・高坂正堯』(PHP研究所)など。


故 父 高坂 正顕 氏 略歴


1923年   京都帝国大学文学部卒業
1924年 京都府立医科大学予科教授
1936年 東京文理科大学助教授
1940年 京都帝国大学人文科学研究所教授
1951年 関西学院大学文学部教授
1955年 京都大学教育学部教授
1961年 67年東京学芸大学学長


故 兄 高坂 正堯 氏 略歴


1957年   京都大学法学部卒業
1957年 京都大学法学部助手
1959年 同 法学部助教授
1971年 同 法学部教授
1992年〜96年 同 大学院法学研究科教授