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公開講座


京都大学未来フォーラム(第24回)
  「私の本格ミステリ観 -“新本格ムーヴメント”と京大推理小説(ミステリ)研究会-」




講演概要
 1987年発表の拙著『十角館の殺人』を契機として、日本の推理小説シーンではいわゆる“新本格ムーヴメント”が始まった。それまで長らく過去の遺物的存在と見られがちだった「本格ミステリ」を復興させよう、という動きで、その一翼を担ったのが綾辻ほか、法月綸太郎、我孫子武丸、麻耶雄嵩ら、京大推理小説研究会出身の若手作家たちだった。ムーヴメントはやがて、本格ミステリの「第三の波」と呼ばれる一大潮流を形成しながら、現在に至る。−といったこの19年を振り返りつつ、自身の本格ミステリ観や創作法をお話ししたい。これからミステリ作家を志そうという人の指針にもなれば、と思う。

日時と場所 平成18年9月21日(木曜日)
18時15分〜19時45分(開場17時30分)
京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール
参加費用 無料
定員 先着500名(申込みによる先着順)
対象 学生・教職員及び一般の方々
申し込み   当ページ申込フォームまたは往復はがきにて下記までお申し込みください。
 なお、往復はがきによる申し込みについては、「第24回未来フォーラム参加」と明記の上、住所、氏名、職業、連絡先を記入し、返信はがきには、必ずご自身の宛先を記入してください。
問い合わせ先 〒606−8501 京都市左京区吉田本町
京都大学総務部社会連携推進課
TEL 075-753-2285(月曜日〜金曜日 9時〜17時)
http://www.kyoto-u.ac.jp/top2/11-top.htm
E-mail:kinen52@mail.adm.kyoto-u.ac.jp
主催 京都大学
後援 (財)京都大学教育研究振興財団


講師略歴


1984年3月 京都大学教育学部卒業
1989年3月 京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了
大学院在学中の1987年、『十角館の殺人』(講談社)で作家デビュー。1992年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞受賞。「館」シリーズを中心とする本格ミステリで人気を博す一方、『眼球綺譚』(集英社)、『最後の記憶』(角川書店)等、ホラー小説にも意欲的に取り組む。

 1999年からは、大阪在住の作家有栖川有栖と共同で、視聴者参加型犯人当てTVドラマ「安楽椅子探偵」シリーズ(朝日放送)の原作を担当。現在までシリーズ6作を数える。

漫画家佐々木倫子との合作による鉄道ミステリ漫画『月館の殺人』(小学館)を今春完結させた。

 著書に『霧越邸殺人事件』(新潮社)、『暗黒館の殺人』(講談社)ほか多数。