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公開講座

 

◆京都大学ジュニアキャンパス 中学生向けゼミ




中学生向けゼミA

平成17年9月23日(金曜日) 14時00分〜15時30分


場所 記号 テーマ・講師 ゼミの内容
吉田 A1 日曜日は働かない
日置弘一郎
(経済学研究科教授)
 一週間(7日)に一日の休日を持つのはなぜだろうか。経営人類学という学問からのアプローチ
吉田 A2 発達障害を支援する教育制度
高見 茂
(教育学研究科教授)
 自閉症、ADHD、LDなどをはじめとする発達障害への教育的支援の在り方を海外の事例を参考にしながら考える。
吉田 A3 心理学とは何だろうか
― 心の働きを科学的に知る
楠見 孝
(教育学研究科助教授)
 心理学とは実験や調査によって心の働きを科学的に知る学問です。授業では、私たちの直感がどのような時に正しかったり、間違ったりするかを、簡単な実験や調査を皆でおこないながら調べます。
吉田 A4 絵からみた人間の心の不思議
角野善宏
(教育学研究科助教授)
 心理テストの一つである絵画から人間の心のあり様を探る。
吉田 A5 プラズマ科学
― 光り輝くプラズマの世界
福山 淳
(工学研究科教授)
 宇宙で、空で、身の回りで光り輝いているものの多くがプラズマであることを紹介し、簡単な実験とシミュレーションによって、プラズマの振る舞いを体験する。
吉田 A6 数学とプログラミングと工作
― 四面体に絵をはると....
立木秀樹
(人間・環境学研究科助教授)
 http://www.i.h.kyoto-u.ac.jp/~tsuiki/sierpinski/picts.htmlを見てください。このオブジェはなぜある方向から見れば写真が現れるのでしょうか。正多面体の性質やフラクタル数学について学べば納得するはずです。このオブジェを実際に作って、再帰的プログラミングの考え方を身に付けましょう。できあがったオブジェは持ち帰って、机に飾ってください。
吉田 A7 森里海連環学
―�W森は海の恋人�Wを探る
田中 克
(フィールド科学教育研究センター教教)
 これまで全く別個に行われてきた森と川と海の研究をつなぐ新たな学問「森里海連環学」誕生への挑戦をテーマに、森と川と海を研究する教員と大学院生が話題を提供し、人が自然とどのように共存するかを考える。
吉田 A8 機械工学
― クルマの構造をデザインする
松原 厚
(工学研究科教授)
 全日本学生フォーミュラに参戦した京大チーム�WKART�Wのフォーミュラマシンを題材に3次元CADで構造解析を行い、実物を見てさわって、クルマづくりを体感する。
吉田 A9 食料・環境経済学
― 農業の魅力ってなんだろう
秋津元輝
(農学研究科助教授)
 産業の中での比重は小さくなっても、農業は食料生産を担う重要産業です。その価値の復権をめざして、現代における農業の魅力を考えます。
宇治 A10 シロアリは地球を救うか?
吉村 剛
(生存圏研究所助教授)
 木材や住宅の大害虫であるシロアリ。が、その木材消化能力を生かすことによって、エネルギーガスである水素やメタンの優れた生産者として我々の生存を助けてくれる可能性を秘めています。シロアリからの水素やメタンの発生について、実験を交えながら解説します。

中学生向けゼミB

平成17年9月24日(土曜日) 10時00分〜11時30分


場所 記号 テーマ・講師 ゼミの内容
吉田 B1 文学
― ファンタジーはなぜ面白いのか
水野眞理
(人間・環境学研究科助教授)
 ここ数年ファンタジーブームが続いており、ハリー・ポッターシリーズ、『指輪物語』、『ナルニア国物語』など、映画化されたものも多い。ファンタジーとそれ以外の文学は何が違うのか、ファンタジーを面白くしているもの、またその危険性などについて、ファンタジーファンの一人として君たちといっしょに考えてみたい。
吉田 B2

発見や創造のひらめきを探る教育詩学

鈴木晶子
(教育学研究科教授)

 発見や創造のひらめきを受け止めるセンスがどのようにして磨かれるのかを、身体の感覚の組み替え体験を通して探る。
吉田 B3 天文学
― 宇宙を見る眼
長田哲也
(理学研究科教授)
 最新の宇宙像について簡潔に話した後、光学赤外線天文学に用いられる望遠鏡について解説し、かんたんな計算の後、実際に屋上の小望遠鏡を用いて昼間の金星を観望する。
吉田 B4 花山天文台における太陽観測実習
柴田一成
(理学研究科教授)
 太陽スペクトル観望と、ザートリウス望遠鏡による水素の電離輝線観測、黒点スケッチ等
場所は、花山天文台(京都市山科区花山)
吉田 B5 食品科学
―おいしさを科学で解明する
伏木 亨
(農学研究科教授)
 人間の感じる「おいしさ」を構成する要因について、実例をあげながら解説する。おいしさが人によって異なる理由を科学的に解説するとともに、「食べるということ」とは何かを考えたい。 
宇治 B6 木材の科学― 軽くてつよい木のひみつ
杉山淳司
(生存圏研究所助教授)
 性質の異なるいくつかの木材を手にとって、実験に曲げたりして、物性を測定してもらう。アルミパイプなどと比較しながら、組織を顕微鏡観察して、強さと軽さの秘密を調べる。
B7 プラスチックリサイクルを考える
長谷部伸治
(工学研究科教授)
 プラスチックのリサイクルという問題を例にとり、環境問題について参加者と一緒に考えてみる。
B8 電気電子工学
― 最新ディジタル回路のアナログ設計
和田修己
(工学研究科教授)
 ディジタルとは0と1の世界。アナログは古く、世の中はすべてディジタルに移行しようとしている。しかし最先端のディジタル回路設計は、実は高速アナログ回路設計に他ならない。最新ディジタル回路設計の考え方を、ゼミ形式の解説と演習で体験する。

中学生向けゼミC

平成17年9月24日(土曜日) 14:00〜15:30


場所 記号 テーマ・講師 ゼミの内容
吉田 C1 「勉強」とは何か
―「江戸」から考える
辻本雅史
(教育学研究科教授)
 小学校入学以来、毎日のように続けている「勉強」について、歴史の視点から考えます。多くの子どもたちが、読み、書き、算数の「勉強」をするようになったのは、江戸時代からです。江戸時代の子どもたちはどのように「勉強」していたのかを紹介しながら、今の学校の「勉強」の意味を考えていきます。
吉田 C2 宮沢賢治を読む
― 『雪渡り』の人間学
矢野智司
(教育学研究科教授)
 宮沢賢治の童話『雪渡り』は、雪の日、四郎とかん子とが子ぎつねの紺三郎と出会い、紺三郎にきつねの幻燈会に招待され、そこで二人はきつねたちに歓待されて楽しい時間をすごしたのち、ふたたび人間の世界にもどって来るお話です。この童話を手がかりに、人はなぜこの世界と別の世界に行くのか、なぜ別の世界から戻ってくるのか、そのとき人は何を体験するのかについて考えてみたいと思います。
吉田 C3 火山の噴火を見てみよう
鍵山恒臣
(理学研究科教授)
 火山噴火の映像を見ながら噴火の不思議を考える。インターネットで京都大学が研究している火山や世界の火山を観察する。
吉田 C4 目の前で人が倒れたらどうする
― 応急手当の基本
平出 敦
(医学研究科教授)
 自動体外式除細動器を用いた心肺蘇生の実地を実習します。
吉田 C5 南極からのお土産「氷」と「石」
― 南極から地球環境の変遷を眺めてみる
石川尚人
(人間・環境学研究科助教授)
 氷におおわれた南極大陸。その氷(氷床)は流れ出して氷山となります。氷山の氷を見ると気泡があることがわかります。これは、氷床ができるときに閉じ込められた昔の空気です。この空気を調べると地球の昔の環境を知ることができます。では、南極大陸はいつから氷床があるようになったのでしょうか?また、いつから南極大陸は南極にあるようになったのでしょうか?その情報は、南極大陸や他の大陸の岩石から得られてきました。南極から持ち帰った「氷」と「石」を見て、触ってもらいながら、南極大陸と地球の環境の変遷を眺めてみようと思います。あわせて、地球環境の研究/観測を行っている「日本南極地域観測隊」の活動について紹介します。
宇治 C6 電波で空を計る
津田敏隆
(生存圏研究所教授)
 21世紀では地球環境変化が大きな社会問題となっている。温暖化、オゾンホールあるいはエルニーニョなどの環境変化が起こっている地球大気は、様々な電波技術を利用して観測されている。当研究所が運営する大型レーダーや人工衛星で地球大気の何が観測できるかを解説する。
宇治 C7

宇宙科学と宇宙太陽発電所

― 人類の生存圏フロンティア

「宇宙」へ飛び出そう
松本 紘
(生存圏研究所教授)

 科学衛星による宇宙空間・惑星の観測を中心に宇宙科学のおもしろさを見て頂き、日本のこれまでの実績と今後の計画に触れてもらう。また、実験室に移動し、宇宙にでっかい発電所を作る計画の基礎モデルを実際にさわって、将来の宇宙計画を考える。

ゼミB+ゼミC(連続)

平成17年9月24日(土曜日)
 
10時00分〜11時30分、14時00分〜15時30分


場所 記号 テーマ・講師 ゼミの内容
吉田 BC1 三葉虫を調べよう
大野照文
(総合博物館教授)
 2億5000万年も前に絶滅した三葉虫という生き物について調べます。理科を好きでなくとも楽しめます。知らず知らずのうちに観察し推理し、確かめるという大学での研究方法が身につけられます。
 午前10時集合、午前10時30分から三葉虫の実習を行い、午後は総合博物館の展示を解説付きで見学する。
吉田 BC2 中学生のための建築学入門
― 地震に強い骨組みを作ろう
佐藤裕一
(工学研究科助手)
 建物の強さのしくみについて学んだ後、チームごとに建物の骨組みをつくり、その強さを競います。(講義、建物骨組み模型の設計、建物骨組み模型の製作、模型を揺らして破壊・講評)

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