2019年秋号
東京オリンピックの開催まで1年を切り、日本開催のラグビーW杯が盛り上がりを見せ、日本中でスポーツの秋を感じられる今日この頃かと思います。ここ京都大学でも日々スポーツにいそしんでいる学生も多く、今号で取材した男子ラクロス部は、私学全盛と言われる現代にあって、昨年は学生日本一を勝ち取るあと一歩のところまで迫りました。
アメリカでは、大学スポーツが非常に盛んで、リオ五輪(2016)の金メダリストにおける世界の大学ランキングでは、スタンフォード大学やUCLAなどアメリカの大学が世界の上位を占めたと聞きます。
最近は京大出身者の中でも、日本でそして世界で活躍するスポーツ選手も見受けられるようになってきており、男子20キロ競歩では京大出身の山西利和選手がついに東京五輪出場を勝ち取りました。これはリオ五輪の七人制ラクビーに出場した竹内亜弥さんに続く快挙です。今後も多くの京大出身スポーツ選手が世界で活躍することを願ってやみません。
2019年10月
広報委員会『紅萠』編集専門部会