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2017年春号

輝け!京大スピリット

フットサル部ARI

主将 戸田康介さん(総合人間学部 2回生)

主将 戸田康介さんの写真

「サークルから部活になって、2016年12月で1年。京都大学体育会の所属になり、正式に大学の名前を背負い、覚悟を決めて戦えるようになった。部員の熱意もこれまでとは段違い」。新進気鋭の京都大学フットサル部を率いる主将の戸田康介さん。「『京大といえばフットサル部』とよばれるように、名実ともに成長させたい。その礎を築くのは私たちです」。

一般的に、〈サッカーに似たスポーツ〉と理解されがちなフットサルだが、戸田さんいわく、「サッカーの劣化版ではない」。くり返し口にするそのことばに力がこもる。フットサルのピッチサイズは、サッカーのおよそ9分の1。「狭いぶん、ミスが命取り。一瞬でも判断を誤ると、ゴール前まですぐに攻めこまれます。競技者数は5人だから、ボールにさわる機会が多く、一人ひとりの役わりが大きい。1対1の攻防が多く、バチバチと火花が散るような緊張感がたまりません」。

京都府社会人リーグと関西学生リーグの2リーグに所属し、5月から3月にかけて、年間30回の公式試合を重ねる。「府リーグは1部に昇格してはじめてのシーズン。勝てない時期がつづきましたが、終盤は連勝も経験し、1部残留を決めました。学生リーグは2部の上位をキープし、1部への昇格も決まった。来年度からより強いチームと戦えると思うと、ワクワクします」。

目標に掲げるのは、全日本大学フットサル大会への出場。まずは、京都府予選を勝ち抜かなければならないが、「京都府からエントリーするのは私たちと、2015年に全国優勝した同志社大学だけ。日本一のレベルの相手に勝たないかぎり、本戦には出られない。打ちのめされるたびに圧倒的な力不足を感じますが、経験が浅いぶん、一戦ごとに成長しているという手ごたえを感じられるのが楽しい」。

高校まではサッカー部だった戸田さん。「正直にいうと、挫折してフットサルに〈逃げた〉のですが、そんなに甘いスポーツではなかった」とはずかしそうに笑う。「劣化版ではない」とくり返したのは、自分への戒めでもあった。「いつの日か、『京大でフットサルをしたい!』と受験する後輩が現れるように、まずは自分たちが強くならないと」。インタビューを終えると、待ちきれないようすで、戸田さんはピッチに駆けていった。

フットサルの練習風景

監督はフットサル日本代表を経験し、いまも現役で活躍する松宮充義選手が務める。「固定観念をつぎつぎにとりはらい、京大生に合う戦略や練習法を伝授してくれるぼくたちの指針です」

試合前に円陣を組む

メイン選手の所属するトップチームと、サテライトチームに分かれる。サテライトチームも京都府社会人リーグの3部に参加


数的有利でのシュート練習のようす

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