広島京大会公開講演会・総会が開催されました。(2014年11月26日)

公開日

広島市のホテルにおいて、平成25年に引き続き、広島京大会主催・本学共催の公開講演会、および平成26年度広島京大会総会が開催されました。

広島京大会は、広島県下に在住する、または在住していた京都大学(旧帝国大学、新制大学、大学院)の卒業生を会員とした同窓会です。

公開講演会では、中西輝政 本学名誉教授を招き、「東アジアは世界の発火点―近代日本の宿命」と題した公開講演会を開催しました。市民および同窓生約500名の参加があり、会場は満員となりました。中西名誉教授の「国際情勢が騒然とする中、資源・食料小国の日本は、いかに活路を見いだして行くべきか」という講演に全員が聞き入っていました。

引き続いて、隣接する会場で開催された広島京大会総会には173名の同窓生の参加がありました。最初に「平成26年8月豪雨」により広島市北部で発生した未曾有の土砂災害で被災された方々に対し黙祷が行われ、その後、池内浩一 会長(工学部・1953年卒)による開会の挨拶、山極壽一 総長(京都大学同窓会長)、植田和弘 副学長(京都大学同窓会代表幹事)、松井一實 広島市長(法学部・1976年卒)による来賓挨拶がありました。

総会終了後の懇親会では、尾崎清 副会長(経済学部・1971年卒)の発声による乾杯の後、会員相互の交流が深められました。

若い会員の参加も多く、賑やかに盛り上がる中、出席者全員で「琵琶湖周航の歌」および「京都大学学歌」の合唱が行われ、赤岡功 副会長(経済学研究科・1967年修了)の万歳三唱の挨拶をもって閉会となりました。

開会挨拶を行う池内会長

講演を行う中西名誉教授

来賓挨拶を行う山極総長

来賓挨拶を行う植田副学長

来賓挨拶を行う松井広島市長

閉会の挨拶を行う赤岡副会長

懇親会風景