京都大学技術士会 第4回講演会(イブニングセミナー東京)および懇親会
2015年03月02日 月曜日
京都大学技術士会 第4回講演会(イブニングセミナー東京)および懇親会を以下のとおり開催します。
島田政信 宇宙航空研究開発機構(JAXA)地球観測研究センター研究領域総括(工学研究科・1979年修了)をお招きし、「合成開口レーダによる環境観測」について講演をいただきます。当会ならではの機会になるかと思います。さらに、講演会終了後、ささやかながら懇親会も企画していますので、併せてご参加お待ちしています。
講演会: 17時30分~19時20分 懇親会: 19時30分~20時30分
東京オフィス 会議室
〒108-6027 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office/
会員以外の方の参加も大歓迎します。お誘いあわせの上、ご参加ください。
70名
内容
(1)講演会
- 開会挨拶
- 講演
- 閉会挨拶
【講師】
島田政信 宇宙航空研究開発機構(JAXA)地球観測研究センター研究領域総括
【演題】
「合成開口レーダによる環境観測」
【講演概要】
陸域観測衛星「だいち2号」は、2014年5月24日の打ち上げ以降、地球を周回し、災害監視・森林監視等を目的とした観測を継続しています。この衛星は、L-band合成開口レーダ(Phased Array type L-band Synthetic Aperture Radar: PALSAR)を搭載しております。このレーダは、電波を発射し、観測対象物からの反射信号を受信します。このデータを地上で高速コンピュータを用いて映像化しますが、得られた画像が天候に左右されず、夜間でも映像が撮れるといった特徴を有します。したがって、雲に覆われる可能性の高い全地球を監視するセンサとして適切であり、昼夜を問わない災害に適しています。
このSARレーダ観測は、日本をはじめ、カナダ、ドイツ、ヨーロッパ、中国、その他の国々で急増しています。「2010年代はSARが黄金期を迎える」と、ドイツの研究者が言いましたが、今まさにその方向にあります。世界は競合状態にあると言っても過言ではないものです。
本講演では、この衛星が見る地球についてお話しします。
(2)懇親会
- 挨拶 京都大学技術士会
- 乾杯
- 懇談
- 中締め
講演会: 2,000円 懇親会: 2,000円
参加費は、当日受付にてお願いします。
次の項目を以下の問い合わせ先にE-mailにてご連絡ください。
- 第4回講演会:(出席・欠席)
- 懇親会:(出席・欠席)
- 氏名(ふりがな)
- 連絡先メールアドレス
- 京都大学技術士会 会員番号:
ご意見や次回講演へのご希望などがあれば申し込みメールにご記入ください。
2015年03月31日 火曜日
京都大学技術士会事務局
E-mail: kyoto-u.pe*titan.ocn.ne.jp (*を@に変えてください)
主催
京都大学技術士会
http://hp.alumni.kyoto-u.ac.jp/about/compete/domestic/024.html
後援
公益社団法人日本技術士会

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