京都大学 オープンカレッジ in 東京「家庭の学び -子どもの思考力・判断力・表現力を伸ばす家庭とは-」

開催日
2015年03月28日 土曜日
時間
13時00分~16時00分
ターゲット
要申し込み
要申し込み
公開日

 このたび、京都大学 東京オフィスにて、京都大学 オープンカレッジ in 東京「家庭の学び -子どもの思考力・判断力・表現力を伸ばす家庭とは-」を開催します。

 今、家庭のあり方は少子化や核家族化、さらに女性の社会進出や価値観の多様化などにより、大きな変化を迎えています。このような時代のなか、親はどのようにして子どもに向き合い、子どもの力を伸ばしていくことができるのでしょうか。

 これからの学校教育で求められているもの、そのなかで親が果たすべき子どもへの教育と役割、さらに親と子の心理学の観点など、さまざまな方向から「家庭の学び」について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

基本情報

開催地
  • 東京オフィス・京都アカデミアフォーラム
対象
  • 一般・地域の方
どなたでもご参加いただけます。
定員
50名
参加費
受講料:3,000円
最後まで受講された方には京都大学より受講証を発行します。

イベント内容

プログラム

(1) 【講演1】13時00分~13時50分
「子どものアクティブラーニングを支える家庭の教育・役割」
講師:溝上 慎一(高等教育研究開発推進センター・教授)
現在、小学校から大学までの間で、知識習得の学習にディスカッションやプレゼンテーション等の活動を取り込んだ授業「アクティブラーニング」の導入を目指しています。関係性や将来を考える力が密接に関連するアクティブラーニングを家庭でどう支援するか、親の教育・役割の観点を含めてお話しします。
(2) 【講演2】14時00分~14時50分
「ワーキングメモリ理論から学びの基盤を考える」
講師:齊藤 智(教育学研究科・准教授)
ワーキングメモリとは、読書や暗算、思考や判断といった、さまざまな心的活動の最中に、一時的に必要となる情報を覚えておくための記憶を指します。この記憶の働きが、どのようにして「学び」を支えているのかについて、心理学の研究例を紹介しながら検討していきます。
(3) 【意見交換】15時10分~16時00分
ファシリテーター:高見 茂(京都大学理事補、教育学研究科・教授)
講演を受けて、参加者と講師、ファシリテーターで意見交換を行います。今回のテーマである家庭での学び、教育についてより深く理解し、考えることがで きればと思います。

申し込み

申し込み方法
【申し込み方法】
申込用紙を以下よりダウンロードし、必要事項を記入の上、FAXまたはメールで京都大学 東京オフィスまでお送りください。お申し込み後、京都大学 東京オフィスより受講手続きをご案内します。
なお、ダウンロードができない方は、電話にてお問い合わせください。

「家庭の学び -子どもの思考力・判断力・表現力を伸ばす家庭とは-」申込用紙(PDF)
「家庭の学び -子どもの思考力・判断力・表現力を伸ばす家庭とは-」申込用紙(Excel)

【申し込み先】
FAX: 03-5479-2221
E-mail: t-office*www.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
申し込み締切日
2015年3月16日(月曜日)

備考

主催:京都大学
後援:読売新聞社・読売教育ネットワーク
お問い合わせ
京都大学 東京オフィス
〒108-6027 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階
TEL:03-5479-2220 FAX:03-5479-2221
E-mail: t-office*www.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
ホームページ:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office/