京都大学技術士会第15回「技術士を目指そう」説明会が、関東地区（日本技術士会・機械振興会館会議室）において開催され、関東地区に在住する卒業生を中心に8名の参加がありました。本説明会は本会の主要事業の一つである本学の学生、職員、卒業生に対する技術士資格の取得支援を目的に定期的に開催しているものです。
武藤光 代表幹事（工学研究科・2000年博士課程修了）の開会挨拶に始まり、第1部では技術士制度の説明に続き、各分野で活躍する卒業生技術士を代表し、経営工学部門から大坪利行 幹事（工学研究科・1978年修了）、建設部門から松井理恵 幹事（地球環境学舎・2004年修了）、金属部門から田中和明 氏（工学研究科・1982年修了）の3名が、それぞれの体験を交えた技術士資格取得のメリットに関する講演を行いました。続いて、2017年度に技術士二次試験に合格した建設会社勤務の幸田聡 氏（工学研究科・2011年修了）が合格体験談を披露し、そして試験制度の説明と京都大学技術士会の設立趣旨・活動状況説明がありました。
第2部では参加者が取得希望部門別のテーブルに分かれ部門別相談会が実施されました。各テーブルでは活発な質疑応答が行われ、個別のケースに合わせたより詳しい受験相談が実施されました。また、相談会に続いて、参加者の受験へ向けた壮行を兼ねた交流会が行われました。
説明会の様子
