京大コリア同窓会総会が開催されました。(2018年11月3日)

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国際科学イノベーション棟 シンポジウムホールにて、第3回一般社団法人京都大学コリア同窓会総会が開催され、合計35名が参加しました。

総会は、金愛子 事務局次長(2005年・文学部卒)の司会で進められました。続いて荒木茂 総長特別補佐から特別スピーチがあった後、夫世進 監事(1984年・農学部卒)による会計報告等が行われ、同法人の財政についての意見交換が行われました。その後、裵薫 会長(1977年・経済学部卒)が、2018年は朝鮮半島において歴史的一年であったことに触れ、より一層、日韓の相互理解を深め、社会への貢献に資するために、同法人の社会的意義を高める旨の挨拶がありました。

また、総会においては、同法人の設立に際し、多額の基金を拠出して頂いた方々に対する感謝杯の贈呈式が行われました。

総会後、黒田勝弘 産経新聞ソウル駐在特別記者兼論説委員・韓国洛友会代表により、「それでも韓国は面白い -在韓40年の総括」と題する講演が行われました。韓国における実体験に基づいた、広く、かつ具体的な視点から韓日の関係をざっくばらんに語る講演に、参加者はみな熱心に聴き入りました。

引き続いて行われた懇親会では、来賓の小林直人 韓国洛友会幹事長と李文晃 立命館大学ウリ同窓会副会長より挨拶があり、金安一 氏(1969年・工学部卒)による乾杯の発声で、開宴となりました。賑やかな雰囲気のもと、会員同士の懇親が深められました。盛会の中、梁知身 理事(1991年・医学部卒)の挨拶で、閉会となりました。

講演をする黒田代表

挨拶をする裵会長

スピーチをする荒木総長特別補佐

懇親会場の様子

梁理事による中締め挨拶