吉田神社今宮社神幸祭の巡行を迎えました。(2018年10月14日)

公開日

京都大学が所在する吉田地域の産土神である吉田神社の末社「今宮社」では、毎年10月の第2日曜日に神幸祭を執り行い、神輿などの行列が町内を巡行して地域の安全と繁栄を祈願しています。

本学の構内にも巡行の行列を迎え入れています。例年、時計台記念館のクスノキ前で吉田今宮太鼓による太鼓が打ち鳴らされるなか、武者や稚児の行列、吉田剣鉾保存会による剣鉾数基が次々と練り歩き、行列の最後に雄壮な神輿が続きます。本学の学生も神輿の担ぎ手などとして参加しています。

今年もクスノキ前で巡行の列を迎えました。秋晴れの空に力強く掲げられた剣鉾の金銀の飾りが映え、クスノキ前ではかけ声とともに一斉に御輿が担ぎ上げられ、本学の繁栄を祈願しました。地域に伝承されている祭りを通じて、大学と地域の交流を深めるひとときとなりました。

秋空に輝く剣鉾

一斉に担ぎ上げられる神輿