第13回京都大学同窓会若手会・年次総会が開催されました。(2015年9月5日)

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第13回京都大学同窓会若手会(以下、京大若手会)(2013年3月設立、許志国 会長 経済学研究科・2006年修了)が開催され、満45歳以下の本学卒業(修了)生および来賓を含め、計41名(男性30名、女性11名)の参加がありました。今回は、前回に続き、学士会と共催でした。

今回の総会で、会則の修正案(第9条会長立候補の条件)が満場一致で可決されました。許会長より四方直樹 氏(経済学部2008年卒)が理事に任命され、京大若手会の役員が5名となりました。桑原利行 富士通元役員が賛助会員となり、京大若手会の賛助会員が4名となりました。

開会にあたり、許会長より京大若手会の設立趣旨についての説明がありました。より強い組織作りを目指し、役員内部限定の運営方法等も一部公開しました。

総会の最後に、小堀康生 学士会事務局次長からは学士会の活動や、京大若手会に寄せる期待などの話がありました。

講演会では、和田紀夫 日本電信電話(以下、NTT)元会長が「何故、今、私は此処に居るか」と題し、自分の経歴を踏まえ、社長になるまでの道程と、社長になった後に起こした改革等を熱く語られました。周りの環境の変化にどう対応するかについてのアドバイスや、NTTで過去に起こった問題についての独特の考えを披露していただきました。

今回も「参加型若手会式」を全面的に採用し、グループディスカッションが取り入れられました。ディスカッションでは講演テーマについて学部・年齢を越えた活発な議論が交わされました。質疑応答では多くの質問が寄せられました。

懇親会では、出演者によりベリーダンスとジャグリングがあり、大変盛り上がり、盛況のうちに閉会となりました。

設立趣旨を説明する許会長

挨拶する小堀事務局次長

講師の和田元会長

グループ議論の様子

賛助会員となった桑原元役員(右)に認定書を渡す様子

集合写真