京都大学春秋講義(令和2年度 秋季講義)【オンライン開催】

開催日
2020年10月01日 木曜日
時間
2020年10月1日(木曜日)9時00分よりインターネットにて公開(2020年12月25日(金曜日)17時00分まで公開予定)
開催地
ターゲット
要申し込み
要申し込み
公開日
 春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公開講座です。年に2回、春と秋にテーマをもうけ講義を行います。

 令和2年度秋季講義は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンデマンド配信で「こころのカタチ」をテーマに開催します。

基本情報

開催地
  • その他の地域
オンライン開催(オンデマンド配信)
対象
  • 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
定員
なし(申し込み必要)
参加費
無料

イベント内容

テーマ:こころのカタチ

確かにあるのに目に見ることが出来ない「こころ」。わたしたちの行動や思考はこの見えない「こころ」に大きな影響を受けています。「こころ」はどういうもので、どこにあるのでしょうか?「こころ」を形にすることは出来るのでしょうか?今回の講義では、ヒトの脳からこの見えない「こころ」の問題を考えてみたいと思います。

発達障害の実体は何だろう (船曳 康子 人間・環境学研究科 教授)

「発達障害」という言葉はよく知られるようになりましたが、それはいったいどういうことなのでしょうか。おそらく、コミュニケーションが苦手、じっとできない、忘れやすいなどの行動面に表れる特徴での理解、つまり表面上の理解がなされていると思います。本講義では、この見えないものの実体に迫り、可視化を試みて、理解を深めていきたいと思います。そうすることで、様々なこころの働きも見えてくるのではないでしょうか。

なつかしさの心理学-こころの時間旅行-(楠見 孝 教育学研究科 教授)

なつかしい記憶は、現在から過去へのこころの時間旅行によって、他者との絆や場所とのつながりを想起させ、幸福感や甘酸っぱい気持ちを引き起こします。本講義では、なつかしい記憶の想起とそれに伴うこころのメカニズムを、心理学実験と調査、そして理論に基づいて解説します。さらに、なつかしさをカタチにして活用するための、記憶支援装置、広告やまちづくりのデザイン、回想法による高齢者の支援の問題を考えます。

申し込み

申し込み方法
こちらの「申込フォーム」よりお申し込みください。お申し込みされた方には、URL、ID(ユーザー名)・パスワードを記載した参加証をお送りします。
※ 携帯電話でお申し込みされる方は、必ず「mail2.adm.kyoto-u.ac.jp」からのメールを受信できるように設定してください。
※ お預かりした個人情報は、参加証の発行および今後の講演会の参考にする以外の目的で使用することは一切ありません。
※ 総務部渉外課では、株式会社パイプドビッツが提供するメール配信システムASPシステムを使用しています。

申し込み開始: 2020年9月11日(金曜日)12時00分~
申し込み締切日
2020年12月23日(水曜日)12時00分

備考

お問い合わせ
京都大学総務部渉外課
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-2225(月曜日~金曜日9時00分~17時00分)
E-mail: event*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)