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総合博物館では、「夏休み学習教室」を開催しました(10日は台風11号の影響による荒天のため中止)。小学生から中学生を主な対象とした博物館恒例のイベントで、2014年で14回目の実施となりました。期間中に自然科学や文化、芸術など11個のプログラム(うち5個は新しいプログラム)を行い、定員の2倍を超える応募者から約350名が参加しました。今年は台風の影響により、3プログラムが中止になりましたが、活気にあふれた学習教室からは、「東京多摩から来てよかった」との声が聞かれました。
新しいプログラムNo.9「身体で伝える、ほんとのことば!」(9日開催)は、本学出身の上海太郎 マイム・パフォーマーによるパントマイムのワークショップで、最初、講師の呼びかけにも戸惑い気味で、少し恥ずかしそうにしていた参加たちも、時間とともに台風にも負けず元気に体を動かし、充実した夏休みのひと時を過ごしていました。
また、「夏休み学習教室」の運営は学芸員を目指す学生たちのサポートを受けて行いました。参加した学生からは、「自分が面白いと思うことと子どもたちが面白いと思うところが異なっていることが新鮮だった」「子ども達の「知る」ことに対する熱心さに驚いた」等、参加した子ども達だけではなく、学生達も学ぶことができた4日間となりました。
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