2019年度特別展 文化財発掘 VI 「幕末・近代の出土文字資料」

開催日
2020年02月19日 水曜日〜04月19日 日曜日
時間
9時30分~16時30分(入館は16時00分まで)休館日: 月曜日・火曜日(平日・祝日にかかわらず)※ 当面の間、臨時休館となりました。
要申し込み
不要
公開日
当面の間、臨時休館が再延長となりました。(2020年3月27日)
臨時休館が、3月31日(火曜日)まで延長となりました。そのため、本展示は同日まで中止します。展示関連講演会第2回(3月28日開催)については延期となりました。開催日の詳細については、決まり次第当ページおよび関連リンクにてお知らせします。(2020年3月17日)
新型コロナウイルスの現況を踏まえ、総合博物館は3月17日(火曜日)まで臨時休館となります。そのため、本展示は同日まで中止、展示関連講演会第1回(3月14日開催)も中止となります。(2020年3月2日)

 京都大学構内には、いくつかの遺跡が所在しています。それらから出土した遺構・遺物等を紹介する、シリーズ「文化財発掘」の6回目は、幕末・近代における出土文字資料を主題として開催します。

 発掘調査の結果、各遺跡から、同時期の文字を墨書・釉書き・印刻した土器や陶磁器・瓦などが、数多く見つかっています。それらのうち、幕末・近代の京都大学構内を特徴づける、土佐藩白川邸・第三高等学校・京都帝国大学・清風荘といった、これらに係わる資料を中心にして展示を行いました。そしてまた、文献史料などを参考にすることで、それらの文字が意味するもの等について、検討を加えています。

 上記の出土文字資料等を通して、見学者の皆さんにそれぞれの歴史を深く知ってもらうこと、また、今回の展示をきっかけに新しい時代の出土文字資料にも広く関心が向けられ、その研究が進展することを期待しています。

 なお、この度の展示から、文化財総合研究センターの職務を昨年4月に継承した、文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センターが企画しています。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
総合博物館 本館2階
本部・西部構内マップ[22]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
対象
  • 在学生の方
  • 一般・地域の方
どなたでもご覧いただけます。
参加費

一般: 400円
高校・大学生: 300円
小・中学生: 200円

20名以上の場合は団体観覧料が適応されます。
障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名、70歳以上の方、京都大学学生および教職員、京都府下の大学在籍の学生は無料(要証明証)

イベント内容

展示関連講演会

第1回

※ 中止となりました。

日時

2020年3月14日(土曜日)14時00分~15時00分

場所

総合博物館本館 3階講演室

演題、講演者

笹川尚紀(文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター)
「田中関田町遺跡からみつかった近代の遺物について-出土文字資料と文献史料にもとづく考察を中心に-」

第2回

※ 延期となりました。

日時

2020年3月28日(土曜日)14時00分~15時00分

場所

総合博物館本館 3階講演室

演題、講演者

伊藤淳史(文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター)
「近・現代の考古学と京都大学構内遺跡」

その他

  • 参加費は無料ですが、博物館への入館料が必要です。
  • 両日の13時00分~16時00分に、尊攘堂(本学本部構内 総合博物館南側)を公開します。京都大学構内から出土した遺物の展示をリニューアルしていますので、ぜひご覧ください(無料)。

備考

主催: 京都大学総合博物館、京都大学文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター
お問い合わせ
京都大学総合博物館
Tel: 075-753-3272
Fax: 075-753-3277
E-mail: info*inet.museum.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)