Lecture series -研究の最先端- no.153 正直さと不正直さの脳のメカニズム

開催日
2019年05月11日 土曜日
時間
11時00分~12時00分
要申し込み
不要
公開日
 総合博物館では、2019年第2回となる「Lecture series -研究の最先端-no.153」を開催します。今回は、阿部修士 こころの未来研究センター准教授を招き、「正直さと不正直さの脳のメカニズム」をテーマとします。
 
 2016年度より開始した当イベントでは、さまざな分野の研究をリードする本学研究者たちの魅力を、総合博物館のスタッフが対談を通して聞き出します。対談の中では研究の概略だけでなく、研究を進める上での苦労話や、日々の研究生活などにも触れ、多くの聴講者に先端研究に対して親しみを感じてもらえるような形態を模索していきます。中高生の参加も歓迎します。ご一緒に、研究の世界へ。皆さん奮ってご参加ください。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
総合博物館 1階 自然史展示室内 ミューズラボ
本部・西部構内マップ【22】
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
対象
  • 在学生の方
  • 一般・地域の方
どなたでもご参加いただけます
参加費
無料
ただし、博物館への入館料が別途必要です。
一般400円/高校生・大学生300円/小学生・中学生200円
※ 20名以上の場合は団体観覧料を適用
※ 障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1人、70歳以上の方は無料(要証明)

イベント内容

演者

阿部 修士(こころの未来研究センター准教授)

講演概要

これまでの研究から、正直さの個人差には、側坐核とよばれる脳領域の活動が関与していることが明らかになりました。また、平然とウソをつくとされる「サイコパス」における、ウソの特徴やその脳のメカニズムも明らかになりつつあります。

演者からのメッセージ

私たちは日常生活の中で、ちょっとしたズルをしたりウソをついたりすることで、利益を得ることができる場合があります。本講演では、(不)正直さが脳でどのように形成されているか、最新の研究についてお話します。

お問い合わせ
総合博物館
Tel: 075-753-3272 FAX:075-753-3277
E-mail: info*inet.museum.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)